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このページには、ゆっくりいじめ系2751~3000までの一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 2750以前および3001以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3250 ゆっくりいじめ系2751 ゆっくり達の生涯 『加工場の日常編 プロローグ(A)』虐制家共料無 ゆっくりいじめ系2752 ゆっくり達の生涯『加工場の日常編 プロローグ(B)』虐家希無 ゆっくりいじめ系2753 ゆっくり達の生涯 『加工場の日常編 ライン工程』虐無 ゆっくりいじめ系2754 ゆっくりできないおみずさん虐共希無 ゆっくりいじめ系2755 紛争地でゆっくり虐無現 ゆっくりいじめ系2756 ゆっくり障害物競走?虐共希無 ゆっくりいじめ系2757 れみりゃ牧場虐家料無 ゆっくりいじめ系2758 ゆっくりの伝道師虐無 ゆっくりいじめ系2760 ブサイクれいむ虐無 ゆっくりいじめ系2761 おぜうさまのこーまかん虐緩無 ゆっくりいじめ系2762 れみりゃはメイド長虐希無 ゆっくりいじめ系2763 期待外れなゆっくり達虐環無現 ゆっくりいじめ系2764 しまわないで!虐巨強希ゆ幻 ゆっくりいじめ系2765 ゆっくりアスパラかかし虐制環家共無 ゆっくりいじめ系2766 てんこを無視してみた制緩無 ゆっくりいじめ系2767 ゆっくり生まれてきてね!虐環実家無 ゆっくりいじめ系2768 私だけの花虐希無 ゆっくりいじめ系2769 百々目鬼ゆっくり虐改無 ゆっくりいじめ系2770 れいむとれみりゃ親子いじめ虐制汚家無 ゆっくりいじめ系2771 歓楽街のるーみあ他環希無現 ゆっくりいじめ系2772 ゆっくり教えてね!! 1制家巨無 ゆっくりいじめ系2773 ドスと幼稚園虐巨無現 ゆっくりいじめ系2774 妄想お兄さん虐他家共希無 ゆっくりいじめ系2775 信じてくれない虐共希無 ゆっくりいじめ系2776 副工場長れいむの末路4(前編)制汚無現 ゆっくりいじめ系2777 副工場長れいむの末路4(後編)制汚無現 ゆっくりいじめ系2778 消極的駆除虐滅無 ゆっくりいじめ系2779 悲しみの無い自由な空でゆっくり虐共希ゆ現 ゆっくりいじめ系2780 ゆっくり考察体験・続虐制実共希原幻 ゆっくりいじめ系2781 らんの目の前で虐家希無 ゆっくりいじめ系2782 マッチポンプ虐他家無 ゆっくりいじめ系2783 ほーむすてーするよ!虐緩無 ゆっくりいじめ系2784 僕はこうして探しました -another-虐制他共巨無現 ゆっくりいじめ系2785 クリーム・コーヒー虐家料無 ゆっくりいじめ系2786 飼われなかったゆっくり虐家無 ゆっくりいじめ系2787 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2788 ゆっくりみんな入ってね!虐共無 ゆっくりいじめ系2789 れみりゃ農法制家無 ゆっくりいじめ系2790 さとれない虐共希無 ゆっくりいじめ系2791 一家離散:妹れいむ『かえして』虐家無現 ゆっくりいじめ系2792 梟(前編)虐家無 ゆっくりいじめ系2793 梟(後編)虐制家無 ゆっくりいじめ系2794 赤ゆが好き過ぎて虐家無 ゆっくりいじめ系2795 赤ゆが好き過ぎて:番外編虐家無 ゆっくりいじめ系2796 短い話を一つだけ_2虐制巨無 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系2798 ゆっくり落ちぶれていってね制家無 ゆっくりいじめ系2799 赤ちゃんのゆっくり返し虐制家ゆ ゆっくりいじめ系2800 のうかりんランド③虐他改共巨強希ゆ ゆっくりいじめ系2801 一家離散:姉まりさ『生餌』虐制性家無現 ゆっくりいじめ系2802 昔のゆっくり制他家巨無 ゆっくりいじめ系2803 週末には良い殺戮を制家無 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2805 俺と彼女とゆっくりと 03虐他実強希無 ゆっくりいじめ系2806 ゆっくりに花を咲かせましょう虐制改無 ゆっくりいじめ系2807 ゆっくりと手品虐滅家共無 ゆっくりいじめ系2808 桃くいたし ゆっくりいじめ系2809 理科室にて ゆっくりいじめ系2810 su,sugoitaru- ゆっくりいじめ系2811 幸せなゆうかのお話 ゆっくりいじめ系2812 短い話を一つだけ_3 ゆっくりいじめ系2813 ゆん園交響楽 ゆっくりいじめ系2814 おうちとごはん ゆっくりいじめ系2815 ゲスの見た夢 ゆっくりいじめ系2816 ゲスの見た夢2 ゆっくりいじめ系2817 超ぷくーっ!虐制汚家強ゆ ゆっくりいじめ系2818 れいぱーありすはゆっくりできない ゆっくりいじめ系2819 ゆっくり地縛霊 まりさ達の場合 ゆっくりいじめ系2820 お家宣言アラカルト虐制家無 ゆっくりいじめ系2821 ゆー血鬼 ゆっくりいじめ系2822 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2823 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2824 鬼斬 1 ゆっくりいじめ系2825 ゆっくりと畑と野菜(1)無 ゆっくりいじめ系2826 ゆっくりと畑と野菜(2)制無滅 ゆっくりいじめ系2827 まりさ~ふぁいなるいぐにっしょん~ ゆっくりいじめ系2828 食用ぱちゅりーは銀バッジの夢を見るか(前編) ゆっくりいじめ系2829 食用ぱちゅりーは銀バッジの夢を見るか(中編) ゆっくりいじめ系2830 食用ぱちゅりーは銀バッジの夢を見るか(後編) ゆっくりいじめ系2831 ツンデレ(前編) ゆっくりいじめ系2832 ツンデレ(後編) ゆっくりいじめ系2833 れいむがんばる虐汚無 ゆっくりいじめ系2834 ありしゅの ぼいす にっき虐家無 ゆっくりいじめ系2835 魔理沙とゆっくり~邂逅篇~ ゆっくりいじめ系2836 ありす虐待エンドレス1他性家 ゆっくりいじめ系2837 風に乗ってどこまでも滅希無 ゆっくりいじめ系2838 取替えられた子虐家無 ゆっくりいじめ系2839 とっさの一絞り虐滅汚家無 ゆっくりいじめ系2840 30日虐環家無 ゆっくりいじめ系2841 僕はこうして探しました -after-虐巨無現 ゆっくりいじめ系2842 ありす虐待エンドレス2虐改家無 ゆっくりいじめ系2843 ありす虐待エンドレス3-A虐家共無 ゆっくりいじめ系2844 ありす虐待エンドレス3-B虐滅環家無 ゆっくりいじめ系2845 ありす虐待エンドレス『母』虐家共無 ゆっくりいじめ系2846 ありす虐待エンドレス『まりさ』虐家共無 ゆっくりいじめ系2847 ありす虐待エンドレス『再会』虐滅家共無 ゆっくりいじめ系2848 ありす虐待エンドレス4虐環家無 ゆっくりいじめ系2849 ありす虐待エンドレス『れいぱー』虐性家無 ゆっくりいじめ系2850 ゆっくり油火踊り祭 ゆっくりいじめ系2851 お前なんかドスじゃない ゆっくりいじめ系2852 ありす虐待エンドレス0虐家無 ゆっくりいじめ系2853 捕食種まりさ(前編)虐家共ゆ ゆっくりいじめ系2854 捕食種まりさ(後編)虐家共ゆ ゆっくりいじめ系2855 ペットショップのまりさ達他環家無 ゆっくりいじめ系2856 ゆっくりひな緩希無 ゆっくりいじめ系2857 東京タワーブリッジ・僕ときめぇ丸とところどころ中二病(前編) ゆっくりいじめ系2858 東京タワーブリッジ・僕ときめぇ丸とところどころ中二病(後編) ゆっくりいじめ系2859 ばーさすちれーでん虐希無 ゆっくりいじめ系2860 餡子の記憶虐他無 ゆっくりいじめ系2861 元野良れいむの里帰り他希無 ゆっくりいじめ系2862 いないってば!制家無 ゆっくりいじめ系2863 ゆっくり教えてね!! 2虐制家共巨無 ゆっくりいじめ系2864 改心した虐待鬼意山 ゆっくりいじめ系2865 俺と彼女とゆっくりと 04(前編) ゆっくりいじめ系2866 俺と彼女とゆっくりと 04(後編) ゆっくりいじめ系2867 ゆん身事故虐制巨無現 ゆっくりいじめ系2868 新しい群れの壊滅方法虐希無 ゆっくりいじめ系2869 どっちがれいむ?虐実無 ゆっくりいじめ系2870 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2871 長年の夢他無 ゆっくりいじめ系2872 お星様になったれいむ虐制 「ゆっくりいじめ系2873 ハーメルンの笛吹きお兄さんは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2874 ゆっくりぷれいす制共無強 ゆっくりいじめ系2875 週末には良い殺戮を 2虐制汚家無 ゆっくりいじめ系2876 おかーさんとめでぃすんの話虐制家共希ゆ ゆっくりいじめ系2877 撮影お兄さん虐希無現 ゆっくりいじめ系2878 はぢめての虐待をするまえに・・・制希無 ゆっくりいじめ系2879 村のお医者様制家共巨希無 ゆっくりいじめ系2880 最近の加工所虐改汚無 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2882 怪奇現象虐制強希無 ゆっくりいじめ系2883 れいむとまほうのいた制緩無 ゆっくりいじめ系2884 金バッチ品質保障証虐無 ゆっくりいじめ系2885 まりさ達は優秀な劇団員虐制家汚無 ゆっくりいじめ系2886 のうかりんランド外伝制他共巨強希ゆ ゆっくりいじめ系2887 あるお兄さんの悲劇虐他家無現 ゆっくりいじめ系2888 理不尽な仕打ち虐緩家無 ゆっくりいじめ系2889 ゆっくりべんじゃー虐制家 ゆっくりいじめ系2890 ゆっくりを飼うって難しい虐他性共無ゆ ゆっくりいじめ系2891 長年の夢2他家無 ゆっくりいじめ系2892 とあるマジックの話緩他希無 ゆっくりいじめ系2893 カスタムれいむ虐改無 ゆっくりいじめ系2894 日曜の朝に虐家無 ゆっくりいじめ系2895 れいむたちの反省週間虐制家無 ゆっくりいじめ系2896 ゆっくり駆除制家無 ゆっくりいじめ系2897 スーパー赤ゆっくりボール1-1虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2898 スーパー赤ゆっくりボール1-2虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2899 スーパー赤ゆっくりボール2-1虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2900 スーパー赤ゆっくりボール2-2虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2901 スーパー赤ゆっくりボール3-1虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2902 スーパー赤ゆっくりボール3-2虐家改汚無 ゆっくりいじめ系2903 れいむの恩返し虐制汚無幻 ゆっくりいじめ系2904 俺と彼女とゆっくりと 05(前編)虐他巨強希原幻 ゆっくりいじめ系2905 俺と彼女とゆっくりと 05(後編)虐他改強希原幻 ゆっくりいじめ系2906 ゆっくりが生き残れる理由虐環家無 ゆっくりいじめ系2907 ゆっくりれいむ緩他無 ゆっくりいじめ系2908 信仰は儚きゆっくりのために虐制家巨強原幻 ゆっくりいじめ系2909 偏愛虐制汚家無 ゆっくりいじめ系2910 教育の成果1制家無 ゆっくりいじめ系2911 ゆっくりできない四畳半虐性汚家無 ゆっくりいじめ系2912 一家離散:親れいむ『捌け口』虐環家無現 ゆっくりいじめ系2913 ゆっくり分身虐他共強無 ゆっくりいじめ系2914 れいぱー虐滅汚家ゆ ゆっくりいじめ系2915 ○んぶーぶ○ーど Y虐他無現 ゆっくりいじめ系2916 教育の成果2虐他家共無 ゆっくりいじめ系2917 獣お兄さん制巨無幻 ゆっくりいじめ系2918 駄作!!虐汚家無 ゆっくりいじめ系2919 林間学校虐家無 ゆっくりいじめ系2920 ぬし制家共無 ゆっくりいじめ系2921 掃除機 ゆっくりいじめ系2922 決死のゆ虐虐他無 ゆっくりいじめ系2923 ゆっくりしないでね! 1 ゆっくりいじめ系2924 ゆっくりしないでね! 2 ゆっくりいじめ系2925 つきのいなば ゆっくりいじめ系2926 新世紀ゆヴァンゲリオン ゆっくりいじめ系2927 変わり身はやっ!? ゆっくりいじめ系2928 虐待お兄さんの冒険 人外魔境の森編 ゆっくりいじめ系2929 らっきー☆あいてむ ゆっくりいじめ系2930 DAIZU ゆっくりいじめ系2931 スィーらいせんす ゆっくりいじめ系2932 すぃー吶喊 ゆっくりいじめ系2933 まりさのドキドキ思考ゲーム ゆっくりいじめ系2934 皆既日食の日 ゆっくりいじめ系2935 さーびすさーびす ゆっくりいじめ系2936 死神のいたずら虐他汚家ゆ ゆっくりいじめ系2937 ゆっくりさん虐無 ゆっくりいじめ系2938 ゆっくりが実る木虐希無 ゆっくりいじめ系2939 ゆっくりの生態 都会編 ~金銀銅~虐無現 ゆっくりいじめ系2940 ラヂオアワー虐家ゆ現 ゆっくりいじめ系2941 飴玉の関係虐希無現 ゆっくりいじめ系2942 ぎゃくたいプレイス(前編)他家無現 ゆっくりいじめ系2943 ぎゃくたいプレイス(中編)虐家共無現 ゆっくりいじめ系2944 ぎゃくたいプレイス(後編)虐家共無現 ゆっくりいじめ系2945 ゆっくり無双虐共無 ゆっくりいじめ系2946 あかちゃんはとってもゆっくりできるんだよ!虐性家共無 ゆっくりいじめ系2947 水上まりさのお帽子は虐家巨無幻 ゆっくりいじめ系2948 ゆっくり地縛霊 ありすの場合虐制家共強希無 ゆっくりいじめ系2949 お化けまりさ1虐改家無 ゆっくりいじめ系2950 お化けまりさ2虐改家無 ゆっくりいじめ系2951 お化けまりさ3虐改家共無 ゆっくりいじめ系2952 お化けまりさ4虐改家共無 ゆっくりいじめ系2953 朝ゆっくり虐性家無現 ゆっくりいじめ系2954 野菜の生え方について本気出して叩き込んでみた 前虐他無 ゆっくりいじめ系2955 もりのけんじゃ(笑)1虐制汚家共巨希ゆ ゆっくりいじめ系2956 もりのけんじゃ(笑)2虐制共巨希ゆ ゆっくりいじめ系2957 都市の一角で虐環家無現 ゆっくりいじめ系2958 なつやすみのじゆうけんきゅう虐環実家無 「ゆっくりいじめ系2959 ド畜生は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2960 短い話を一つだけ_4虐家共強希ゆ ゆっくりいじめ系2961 掻き回してみた虐制希無 ゆっくりいじめ系2962 ゆっくりたちのドリルな悲劇制汚無 ゆっくりいじめ系2963 ゆっくりの生態 都会編 ~捨てられる理由~1虐制性家無現 ゆっくりいじめ系2964 ゆっくりの生態 都会編 ~捨てられる理由~2虐性家無現 ゆっくりいじめ系2965 ゲロまりさ虐制汚共無 ゆっくりいじめ系2966 野菜の生え方について本気出して叩き込んでみた 後制無 ゆっくりいじめ系2967 ゆっくり天井針虐家無 ゆっくりいじめ系2968 虐待お兄さんの冒険 異形達の海岸編虐希料無 ゆっくりいじめ系2969 じゃんけん13奥義虐他強無 ゆっくりいじめ系2970 お試しあれ制料現 ゆっくりいじめ系2971 まりさのおうた1虐家無 ゆっくりいじめ系2972 まりさのおうた2虐改家無 ゆっくりいじめ系2973 まりさのおうた3虐改性家無 ゆっくりいじめ系2974 もしもゆっくりが廃スペースシャトルにいたら虐環ゆ外 ゆっくりいじめ系2975 YUNTZ虐制滅家希無 ゆっくりいじめ系2977 ゆっくりレポート 〜みょん〜 ゆっくりいじめ系2978 野菜の生え方について本気出して叩き込んでみた おまけ ゆっくりいじめ系2979 ゆっくり対処日誌1回目緩現 ゆっくりいじめ系2980 ライブ ゆっくりいじめ系2981 哀れな猫に救いの手を ゆっくりいじめ系2982 ありすを躾けよう 前 ゆっくりいじめ系2983 ありすを躾けよう 後 ゆっくりいじめ系2984 合わせ鏡の奥 1 ゆっくりいじめ系2985 合わせ鏡の奥 2 ゆっくりいじめ系2986 ゆっくり達の生涯 『加工場の日常編 にくまん工程』 「ゆっくりいじめ系2987 ある夜の出来事は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2988 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2989 飢ゆ虐実 ゆっくりいじめ系2990 その名は虐待キング!(自称) ゆっくりいじめ系2991 ゆっくりドライ火だるま ゆっくりいじめ系2992 うまいが一番 ゆっくりいじめ系2993 ゆっくりの巣を破壊して回る虐家巨 ゆっくりいじめ系2994 まりカ巨 ゆっくりいじめ系2995 モデラー流虐待制 ゆっくりいじめ系2996 襲来!○○れいむ! ゆっくりいじめ系2997 ゆっくりの手、略してゆてて 1 ゆっくりいじめ系2998 拷問道具赤ゆ用 ゆっくりいじめ系2999 おはなありす ゆっくりいじめ系3000 ゆっくりちるのは今日も行く
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お手軽な甘味として大勢に親しまれている「ゆっくり」たち。 ただ食べるのではなく、さまざまに趣向を凝らされているのが、長い流行の秘密だろうか? ふとある方法を試してみたくなってので野生のゆっくりを捕獲することに決めた。 外に目をやると日も落ちかけていて、空がゆっくりと暗色に染まっていく。 ゆっくりの生態について知らないことが多いのだが、やはり夜のほうが捕まえやすいのだろうか? 昼日中であれだけ動き回っているのだから、夜はゆっくりと休息をとっていると考えるのが妥当だが、 なんとなく夜中でも「ゆっくりしていってね!」と叫びつつ飛び跳ねているような気もする。 せん無いことを考えながらもすでに外に出て、ゆっくりを探しはじめる。 できれば夜中は遠出をしたくないと考えながら耳をすますと、草木のざわめきや虫たちの合唱にまじり、 あきらかに場違いな声があった。 奴らだ! 良かった、どうやら近くにいるようだ。今夜中に捕獲できることに安堵し、声の方向に向かう。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりやすもうね!」 おあつらえ向きに二匹のゆっくりたちが今日の寝床であろう木の根元に寄り添っている。 思わず頬がゆるむ。 微笑ましいと感じたのではない、あまりにも幸先がいいから出た笑みだ。 そのまま捕まえてもいいのだが夜に騒がれるのは本意ではない。 「ゆっ、ゆっくりしていってね?」 「ゆっ!?」 「ゆゆっ!?」 泣き声を真似て近づいた。どもったのは恥ずかしかったからだ。 が、それが功を奏したのかゆっくりたちは無警戒に声をかけてきた。 人懐っこいとは聞いていたが、警戒させないにこしたことはない。 「ゆっくりしていってね!」 「おじさんもゆっくりする?」 赤いリボンに黒い髪。二匹とも「ゆっくり霊夢」と呼ばれる個体のようだ。 「ありがたい申し出だけど、ここじゃあゆっくりできないよ」 「どうして?ゆっくりできるよ!」 「ゆっくりしていこうよ!」 「ここは何でも食べちゃう妖怪の棲みかなんだよ。こんなところでゆっくりしたらむしゃむしゃと食べられちゃうよ」 「ゆ゛っ!?」 「ゆぐっ!」 かぶりつく身振りと共に言ってやる。子供騙しもいいところだが、表情を見るにすっかり信じたようだ。 何を想像したのか「ゆっぐりじだい!」「ゆっぐりざぜでえええ」となみだ目で震えている。 さて。 「ものすっごくゆっくりできる場所があるけど、いきたい?」 「いきたい!いきたい!」 「すっごくゆっくりしたい!!」 満面の笑みで言うゆっくり。それは媚びている笑みなのだろうか? そうして、二匹のゆっくり霊夢を抱きかかえて帰路につく。 「さ、ここでゆっくりしようか」 「「ゆっくりしていってね!」」 二匹をおろして扉を閉める。二匹は興味津々と言った態で家中を飛び跳ねている。 ここからが正念場だ。 ゆっくりと三和土からあがり、あぐらをかいて座ると笑みを浮かべながら二匹に声をかける。 「さ、いっしょにゆっくりしようか」 「ゆっくりしようね!」 「すっごいゆっくりしたい!」 近寄ってきたゆっくり霊夢たちをわしづかみにすると、そのままぎゅうぎゅうと押さえつける。 「ゆぎゅんぬぬぬぬぬぬぬ」 「ゆぐりじたいっゆぐりぃいい」 と声ならぬ声をあげるゆっくりの手触りからはみ出るかはみ出ないかの境界を推し量る。 なにぶん初めてだから失敗してしまうかも知れないが、なぁにそのときはまた持ってくればいいのさ。 中身が少しずれた感触が伝わってきたので、解放する。 「「ゆっ!!!」」 体が自由になり、怒りの言葉を出そうとする二匹。しかし口を開いた瞬間二匹を強くゆすった。 大きく、緩やかに、時にかきまわすようにゆする。 「ゆっゆっゆっくっりしっしして」 「いいいってっててってってねっね」 という泣き声が、しばらくすると 「ゆーゆーーゆーゆゆーーー」 「ゆ~ゆ~~~ゆ~ゆ~ゆ~」 と歌っているかのようなものとなる。 今度は小刻みに激しくゆする! すでに二匹の表情は赤らんでいて、目がうるみを帯びている。鼻息も荒くなり、明らかに熱を発している。 思い切り殴りつけたい気分を押し殺し、そのまま蠢動を続ける。 「「ゆっゆっゆっゆっゆっ」」 機械的に泣くようになったら、手を離して放置した。 一仕事終えたような感覚で、三和土の甕から水をすくって飲む。 振り返ると二匹のゆっくり霊夢は身を寄せ合って震えていた。 いや、これはお互いをこすりあっているのだ。それが徐々に鈍い動きになっていく。 いよいよか!と思い目を凝らすが違う。 二匹の体表に粘り気のある透明な液体が流れているのだ。粘度の高いそれはねとねとと音を立てて水溜りを作っていく。 掃除するはめになることにうんざりしながら見つめていると、粘液の音と「ゆっゆっ」という機械的な声に、 さらに荒い息遣いが混じって、とても精神衛生上よろしくない音が奏でられる。 吐き気を抑えるように水を一口ふくんだ。 しばらくすると、二匹が同時に 「ゆ゛ゆ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーッん!!」 と絶頂に達したように一声泣いた。 すると、これはもうやばいんじゃないかというくらい痙攣し始め、白目をむいて限界まで見開く。 さらには口もこれ以上ないほどに開かれ、まるで断末魔をあげているようだ。 表情の変化が終わると、痙攣も止まっていた。そのまま目に見えてわかるほどに色が黒ずんでいく。 二匹の頭の天辺から芽が出て、葉が伸び、蔦のように伸びていく。 蔦にいくつもの実をつける頃には二匹はからからに干からびていた。 身体をこすり合わせ始めてからここまでで、まだ一時間と経っていない。 植物か動物か定かではないが、生命の神秘の一端を垣間見た気がした。 同時に、あれだけ乱獲されているゆっくりが絶滅しない理由がわかったように思う。 やがて肉色の実は徐々に、だが確実にそれとわかる形を成していった。 黒い髪に赤いリボン。親と同じゆっくり霊夢だ。 一匹につき十個はあろうか、プチトマト程度の小さなゆっくり霊夢が並んでいるのは、壮観というよりは気色悪いと言えた。 そのまま観察していると、実のうちのひとつがゆっくりと震えはじめる。 眠りから覚めるように、糸のようにぴっちりと閉じられた目がゆっくりと開かれていく。 完全に見開かれると 「ゆっくりしていってね!」 と蚊の泣くような声で産声を上げた。 目覚めたゆっくり霊夢は、そのまま目だけできょろきょろと左右を見渡している。 蔦から離れないと自由に動けないのだろうか? 目があった。 「ゆっくりしていってね!」 その声はこちらに言ったものだろうが、それがきっかけになったのか他の実もぶるぶると震えだす。 二十個ものゆっくり霊夢のひとつひとつが目覚めて産声を上げている。 無事に繁殖は成功したのか、目覚めないものはひとつもなかった。 さぁ、長かったがここからが本番だ。 一番最初に目覚めたゆっくり霊夢に手を伸ばす。 「ゆぅ~?」 自分に近づいてくるそれをなんの危機感もなしに見つめているゆっくり霊夢。 そのまま無造作に蔦から引きちぎる。 「ゆ゛っ!」 一声なくとそのままぐったりしてしまった。手のひらで転がすがなんの反応もない。 しまった!早すぎたか!? そう思ったが、そのゆっくり霊夢はゆっくりと起き上がる。 「ゆっぐりじだがったのにぃ~~~」 涙をこぼしてこちらを見るゆっくり霊夢に安堵のため息をつくと、それを無造作に口の中に放り込んだ。 そのまま舌で口の中を転がすようにゆっくりと味わう。 時折、 「ゆっぶぅ~」 「ゆっぶりじゃぜでぇ」 「ぐらいよーっぜまいよーっごわいよーっ」 と口の中から聞こえてくる。お構いなしにゆっくりと味わい、咀嚼する。 「ゆっぎゃぶぅッ」 と聞こえたきり、なにも聞こえなくなった。 「あ……甘酸っぱいんだ……」 十分に成熟しきってないゆっくりは酸味があるようだ。食感も通常のゆっくり霊夢よりもいくらか歯ごたえがなかった。 お子様やお年寄り向けにできるかもしれないと思いつつ、次のゆっくり霊夢に手を伸ばす。 今度は口に入れたら弄ばずに即座に飲み込んだ。 ゆっくり霊夢の踊り食いだ。 これが一番やりたかったのだ。のどの奥から 「ゆっくり落ちるよ~!」 という声が伝わってくる。どこか滑稽で思わず噴出してしまった。 やがて胃に達したのか「ゆッ」という声とチャポンという音を聞いた気がした。 「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしたいお?」「ゆっくりしようね!」 と聞こえてきて、すぐに 「ゆゆっ?」「とける?ゆっくりとけてる!?」「ゆっぐりじだいのにぃ」 となり「ゆっぐりざぜでぇえ…………」と沈黙した。 腹の中から聞こえるという不思議なことに興奮した。面白っ。 興奮した僕はゆっくり霊夢たちをちぎっては呑み、ちぎっては食べた。 声を上げてのどを通り過ぎていき、胃に落ちていく感覚に思わず熱い息をもらしてしまった。 腹から聞こえるゆっくり霊夢たちの声に、熱くほてっていく身体。 熱っぽい目で見ると、もうゆっくり霊夢は残り一匹になっていた。 それまでの惨状をおぼろげにも理解したのか、それはふるふると身を震わせていた。 ゆっくりと最後のゆっくり霊夢に手を伸ばし、やさしくつかみ、細心の注意を払ってちぎった。 声はあがらなかった。 それを手のひらにおき、見つめる。ゆっくり霊夢はなみだ目で震え、にっこりと笑うと 「ゆっくりしていってね!」 と言った。泣き笑いの表情と必死の物言いに、まるで命乞いをしているように見えてしまった。 思わず微笑み 「ゆっくりしようね」 というと、ゆっくり霊夢は満面の笑みを浮かべた。心からの微笑みに見えた。 それをやさしくつまみ、ゆっくりと持ち上げていく。 ゆっくりと口を開き、濡れた舌を出す。 ゆっくり霊夢をそこに近づけると 「ゆ、ゆっくり!?」 となぜか驚いたように言った。 そのまま舌に乗せると、飛び出そうとするのをかまわず口を閉じた。 口蓋に何かが当たった気がしたが、そのまま舌で口の中に転がし、存分に味わう。 泣き叫ぶゆっくり霊夢。 胃の中でどれだけが溶けて、どれだけが原型をとどめているかはわからないが 寂しくないようにと仲間のもとへと送ってやった。 プチトマトほどの大きさとはいえ、二十匹ものゆっくり霊夢をたいらげたので満腹だった。 げっぷに混じって、「ゆっくりしていってね!」という声が聞こえた。 おわり。 お付き合いくださりありがとうございました。 選択肢 投票 しあわせー! (55) それなりー (10) つぎにきたいするよ! (1) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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たまには普通に虐めてみる。 「ゆ~ゆゆ~♪」 森を歩いているとゆっくりれいむを見かけた。どうやらえさを集めているようだ 花やらバッタやらを口の中に収めている。 「ゆう!こんなところだね!ゆっくりかえろうね!!」 そんなことをいいながらぴょんぴょん跳ねて移動するれいむ。 独り言の多いやつだなぁ。 そんなことを考えながら俺はれいむの後をこっそりつけていった ああ、ちなみに俺は虐待お兄さん。鬼ってほどじゃないけど虐待は大好きさ。 たまにゆっくりを蹴っていじめるとすっきりするよね。 「ゆ!!ただいまだよ!!」 そんなことをいいながら巣の中に入っていくれいむ。きちんと入り口を木片や草で隠すのも忘れない。 巣は少し膨らんだ地形の地面を掘って作られていた。おそらく自分で掘ったのだろう。 雑草で少々分かりにくいように出来ており、なかなかよい巣であった。 ゆっくりは木の根元に作ることが多いのだが、このゆっくり一家はそういうわけではないようだ。 俺は位置を確認するといったん家へと帰っていった。 しばらくしてスコップを持って、また巣のところに戻ってくる。 こっそり入り口を少し開けて声を聞く。 「ゆっ、ゆゆっ」 「ゆぎぃ!」 「はんてい、れいむのかち!!」 「ゆ~、おねえちゃんつよい~」 どたばたとする音と騒ぐ声。どうやら相撲をやってるようだ。 全員いるようだが…ゆっくりという名前なのにゆっくりしてねえな、こいつら。 俺は近くの土を掘り、それをまず入り口にかけて固める。 完全に固まったのを確認すると巣の屋根に当たると思われる部分を軽く掘ってスコップで叩いた。 「ゆ、なんだかおかしいよ!!」 「なんだかやねがくずれてくるよ!!」 「やねさんゆっくりしてね!!」 「みんな!!きけんだからだっしゅつするよ!!おかあさんについてきてね!!」 下から声がする。俺が土を叩いているので崩れだしたようだ。しかしこいつら声でけえな。 声を確認しながら大体の巣の形を把握。騒ぎながら移動するので結構楽である。 どんどん 「ゆゆ!!いりぐちがあかないよ!!」 「どうじでー!!」 「このままじゃゆっくりできないよ!!」 入り口辺りで騒ぎ出すゆっくり達。そしてその上を掘ってさらに恐怖をあおる俺。 そろそろかな 俺は入り口辺りの屋根の部分と思しき所を思いっきり踏みつけた。 「ぶぎぃ」 「ゆ」 一気に崩れる土。声的に親れいむ辺りがつぶれた音か。他にも一匹つぶれたようだ。 「おがーざんがあああぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!」 「おねーぢゃーーーーん!!!!!!!!!!!!」 その光景を見たのか叫ぶ子ゆっくり。よしよしいい感じだ。 「ここじゃあぶないよ!!さっきのへやにもどるーー!!」 「れいむももどるー!!」 「ゆっくりしたいよーー!!」 一気に崩れた光景をみたためか移動していく声。どうやら入り口から奥の部屋に戻ったようだ 普通なら掘り進んでも入り口にいるのが正しいのに…さすが餡子脳。 声が移動するのにあわせて地面を叩いて崩落させる俺。それほど厚くないので思ったより簡単だった。 「やめでーーーーー!!!!」 「やねさんゆっぐりじでね!!!!」 「ゆっぐりでぎないよ!!」 あるていど入り口を埋めた辺りでストップ。さすがに疲れた。 「ゆううう、やっとおさまったよ」 「やっとゆっくりできるよ」 「ゆっくりしようね」 どうやらゆっくりし始めた子ゆっくり達 さっき親が死んだのにもう忘れたのか しばらく休憩してからまた軽く屋根の部分を掘る。今度はゆっくりしてるからか子ゆっくりはきづいてないようだった。 だいぶ掘り進んだしこんなとこかな。 「せー…の!!」 ぼすんっ!! 『ゆびぃ!!』 思いっきり踏みつけると部屋の部分の屋根に当たるところが一気に大崩落を起こす その影響で全ての子ゆっくりが巻き込まれた。 「こりゃすげぇな」 崩壊した巣から這い出しながらそんな感想をもらす。 苦労して掘った巣がこうやって一気に壊されるとはゆっくりも思わなかっただろう。 「あー、でも結構重労働だったわりにはあんまり苦しめられなかったか…」 疲労感から近くの地面にねっころがる。 さすがに二度とやる気は起きそうになかった。 ~~~~~~ 思いついて一気に書き上げた作品です。 人間に従うゆっくりの群れネタを書いてたら、スレで協定話が盛り上がってたらしく それ関係のネタがたくさん出てきて結構かぶってしまうという状態に もう少し早く書き上げればよかった ゆっくりした結果がこれだよ!! 過去作品 巨大(ry 餌やり ゆっくり対策 巨大まりさ襲来 このSSに感想を付ける
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このページには、ゆっくりいじめ系751~1000まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 750以前および1001以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系751 代表ゆっくり(前)制家共機無 ゆっくりいじめ系752 代表ゆっくり(後)制家共機無 ゆっくりいじめ系753 殺されたお兄さん制性無 ゆっくりいじめ系754 ゆっくり死に至る制薬 ゆっくりいじめ系755削除 ゆっくりいじめ系756 ゆっくりニトロ (上)虐薬家無 ゆっくりいじめ系757 ゆっくりニトロ (下)虐薬家無 ゆっくりいじめ系758 ゆっくりのんでいってね!虐家無 ゆっくりいじめ系759 嘘虐 ゆっくりいじめ系760 とうぎじょう虐薬共無 ゆっくりいじめ系761 ゆっくり兵制無 ゆっくりいじめ系762 星とゆっくりそ無 ゆっくりいじめ系764 究極お兄さん制無 ゆっくりいじめ系765 子沢山(植物篇)虐性無 ゆっくりいじめ系767 おしつぶし虐家無 「ゆっくりいじめ系768 ……で?2は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系769 ゆっくり禅譲_1制無 ゆっくりいじめ系770 ゆっくり禅譲_2制無 ゆっくりいじめ系771 嫉妬虐 ゆっくりいじめ系772 虐食おにいさん虐制料家共無 ゆっくりいじめ系773 虐食おにいさん2そ無 ゆっくりいじめ系774 ゆっくり推進委員会4虐環捕無 ゆっくりいじめ系775 風呂嫌いの結末虐家 ゆっくりいじめ系776 七転び八起き虐薬 ゆっくりいじめ系777 感謝の気持ち虐そ家 ゆっくりいじめ系778 あるカップルの日常 ~我が家にてんこがやってきた~虐家料無外 ゆっくりいじめ系779 やあ、僕は虐待お兄さん制復無外 ゆっくりいじめ系780 教育!田舎ゆっくり虐無 ゆっくりいじめ系781 髪飾りの影響 後 「まりさ」(ぼうしれいむ)虐環家無 ゆっくりいじめ系782 非ゆっくり過敏症虐家無外 ゆっくりいじめ系783 家にゆっくりが現れた虐性無外 ゆっくりいじめ系784 ゆっくりアトラクション(前)虐環家機無外 ゆっくりいじめ系785 ゆっくり小さくなってね!虐家機無 ゆっくりいじめ系786 雨の日虐家無 ゆっくりいじめ系787 ゆっくり四国史虐 ゆっくりいじめ系788 『完璧なゆっくり』≪準備2≫虐薬無 ゆっくりいじめ系789 ドスまりさとゆうか3制無 ゆっくりいじめ系790 ある夏祭りとゆっくり菓子虐無 ゆっくりいじめ系791 ゆっくりと瓶制性家無 ゆっくりいじめ系792 ゆっくり闘技場(性)-1制性無 ゆっくりいじめ系793 誰かがやらねばいけないこと虐薬無 ゆっくりいじめ系794 野生のれみりゃ家族虐そ 家 捕 ゆっくりいじめ系795 ゆっくりのいる街8虐家無 ゆっくりいじめ系796 まりさをみて_1虐制無 ゆっくりいじめ系797 まりさをみて_2虐制無 ゆっくりいじめ系798 ゆっくりのいる時間虐家無 ゆっくりいじめ系799 きめぇまる虐そ家 ゆっくりいじめ系800 まりさつむりの記憶・前編 虐 環 ゆっくりいじめ系801 まりさつむりの記憶・中編 虐 制 性 ゆっくりいじめ系802 まりさつむりの記憶・後編 虐 制 家 ゆっくりいじめ系803 汝は餡狼なりや?(問題編)虐制家無 ゆっくりいじめ系804 汝は餡狼なりや?(解答編)虐制家無 ゆっくりいじめ系805 汝は餡狼なりや?(解決編)虐制家無 ゆっくりいじめ系806 ゆっくりジュースそ無 ゆっくりいじめ系807 あるロボットゆっくりーだー達の話(前編)制道{無 ゆっくりいじめ系808 ティガれみりゃ制捕 ゆっくりいじめ系809 虐める国と愛でる国虐環機無 ゆっくりいじめ系810 ゆっくり釣り虐そ家機無 ゆっくりいじめ系811 ある森の危機制捕無 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系813 赤ちゃんのお帽子そ性家無 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系815 巨大まりさ襲来制無 ゆっくりいじめ系816 眼中にないということの方が虐められることよりひどいと思うんだ虐無外 ゆっくりいじめ系817 ティガれみりゃ2虐環捕 ゆっくりいじめ系818 すっきりしたくないありす虐そ性無 ゆっくりいじめ系819 嫌われありすの一生虐家捕無 ゆっくりいじめ系820 きめぇ丸といっしょ2 ハロウィンゆっくり虐家捕無 ゆっくりいじめ系821 ティガれみりゃ3制家捕 ゆっくりいじめ系822 ドスの中身虐性共機無 ゆっくりいじめ系823 保護場制共無 ゆっくりいじめ系824は削除されました ゆっくりいじめ系825 ゆっくりを飼おう虐環性家共無 ゆっくりいじめ系826 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話3(前)虐環性無 ゆっくりいじめ系827 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話3(後)虐薬性家無 ゆっくりいじめ系828 あるゆっくりまりさの一生 前編虐制性共捕 ゆっくりいじめ系829 Anarchy in The YK虐無 ゆっくりいじめ系830 豚小屋とぷっでぃーん 2虐捕無 ゆっくりいじめ系831 選んだ理由制料無 ゆっくりいじめ系832 湖のまりさ虐制家共 ゆっくりいじめ系833 ゆっくりできない家(前編)虐無 ゆっくりいじめ系834 ゆっくりできない家(後編)虐無 ゆっくりいじめ系835 みんなのゆるフ5虐家共道無 ゆっくりいじめ系836 こんな台詞を聞くと・・・虐制無外 ゆっくりいじめ系837 楽園の素敵なぺにぺに虐制性料 ゆっくりいじめ系838 ゆっくりジャグリング虐家無 ゆっくりいじめ系839 赤い靴制性外 ゆっくりいじめ系840 ゆっくりロボコン前編虐機無外 ゆっくりいじめ系841 ゆっくりロボコン後編虐性家機外 ゆっくりいじめ系842 ティガれみりゃ4虐 ゆっくりいじめ系843 ゆっくり飼ってます2制無 ゆっくりいじめ系844 あるロボットゆっくりーだーの話(後編)制無 ゆっくりいじめ系845 ゆっくりと虫歯そ無 ゆっくりいじめ系846 ゆっくりがんばるよ制環家機無 ゆっくりいじめ系847 あるゆっくりまりさの一生 中編-1虐家捕 ゆっくりいじめ系848 風船Ⅱそ家 ゆっくりいじめ系849 風船Ⅲそ家 ゆっくりいじめ系850 ゆっくり研究2虐環薬機無外 ゆっくりいじめ系851 どちらかのお帽子制無 ゆっくりいじめ系852 ある愚者の孤独な復讐(前編)1復無 ゆっくりいじめ系853 ある愚者の孤独な復讐(前編)2復無 ゆっくりいじめ系854 ゆっくりバイブレーション1 虐 薬 家 無 ゆっくりいじめ系855 ゆっくり水難事故虐家無 ゆっくりいじめ系856 赤ちゃんれいむとすりすり 虐 家 無 ゆっくりいじめ系857 漂流帽子虐家無 ゆっくりいじめ系858 ゆっくりセラピー虐家機無 ゆっくりいじめ系859 ぐだり話虐 ゆっくりいじめ系860 漂流教室パロくずれ虐捕道 ゆっくりいじめ系861 ある愚者の孤独な復讐(後編)_1虐家無 ゆっくりいじめ系862 ある愚者の孤独な復讐(後編)_2虐制復無 ゆっくりいじめ系863 丘の手向け花制家無外 ゆっくりいじめ系864 不可侵協定制無 ゆっくりいじめ系865 二択制家無 ゆっくりいじめ系866 ドス対策制無 ゆっくりいじめ系867 あるゆっくりまりさの一生 中編-2虐制性家捕 ゆっくりいじめ系868 ゆっくりに育てられた子制家無 ゆっくりいじめ系869 ゆっくり外交の手引き_1虐家無 ゆっくりいじめ系870 ゆっくり外交の手引き_2虐環家無 ゆっくりいじめ系871 被虐待ゆっくりプレイスそ無 ゆっくりいじめ系872 銀色の憂鬱制無 ゆっくりいじめ系873 べたべたのお肌虐無 ゆっくりいじめ系874 ゆっくりに心囚われた男虐無 ゆっくりいじめ系875 楽園2-裏側虐性無 ゆっくりいじめ系876 二択2 「ゆっくりいじめ系877 ゆっくりさせられましたは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系878 画面の中の餡GS(序) ゆっくりいじめ系879 あるゆっくり家族の話 ゆっくりいじめ系880 さらちくび制 ゆっくりいじめ系881 ゆっくりアトラクション(後) ゆっくりいじめ系882 七匹のゆっくり ゆっくりいじめ系883 解体お兄さん ゆっくりいじめ系884 晒し首 ゆっくりいじめ系885 ドスまりさVS虐め大好きな子供 ゆっくりいじめ系886 ゆっくりディグダグ ゆっくりいじめ系887 ゆっくり埋め ゆっくりいじめ系888 元気な赤ちゃんゆっくり虐環家無 ゆっくりいじめ系889 頭 ゆっくりいじめ系890 技巧派まりさの誕生_1 ゆっくりいじめ系891 技巧派まりさの誕生_2 ゆっくりいじめ系892 ゆっくりディグダグⅡ ゆっくりいじめ系893 虐待おばば3 ゆっくりいじめ系894 不幸なきめぇ丸 ゆっくりいじめ系895 あるゆっくりまりさの一生 後編 ゆっくりいじめ系896 ハチとゆっくり ゆっくりいじめ系897 戻るゆっくり ゆっくりいじめ系898 脛毛話 ゆっくりいじめ系899 ゆっくり蜜柑 ゆっくりいじめ系900 膿と膿復 ゆっくりいじめ系901 ゆっくりレティの生涯 (前編) ゆっくりいじめ系902 ゆっくりレティの生涯 (後編) ゆっくりいじめ系903 因幡の白ゆっくり ゆっくりいじめ系904 ゆっくりキャベツ ゆっくりいじめ系905 ゆっくりは食材 ゆっくりいじめ系906 屑制 ゆっくりいじめ系907 ゆっくり和三盆 作者により削除されました 作者により削除されました 作者により削除されました ゆっくりいじめ系911 ゆっくりのいる日常 ゆっくりいじめ系912 ゆっくり蜜柑修正(温州) ゆっくりいじめ系913 頭 ゆっくりいじめ系914 はじめてのひとりぐらし ゆっくりいじめ系915 下衆制家 ゆっくりいじめ系916 ゆー郭 ゆっくりいじめ系917 ゆっくり水虫 ゆっくりいじめ系918 ゆっくり全匹集合 ゆっくりいじめ系919 黒い黒い瞳一つ ゆっくりいじめ系920 ゆっくり水虫(治療編) ゆっくりいじめ系921 ゆー郭2 ゆっくりいじめ系922 ゆっくり染物 ゆっくりいじめ系923 名物餡玉 ゆっくりいじめ系924 ゆっくり姉妹 前編 ゆっくりいじめ系925 ゆっくり姉妹 後編 ゆっくりいじめ系926 崇める国 ゆっくりいじめ系927 仄暗い水の底から ゆっくりいじめ系928 ゆっくり?放屁 ゆっくりいじめ系929 甘やかした結果 ゆっくりいじめ系930 ゆっくりヘルニア(前) ゆっくりいじめ系931 ゆっくりヘルニア(後) ゆっくりいじめ系932 愛しのありす そ 性 無 ゆっくりいじめ系933 ゆっくり伝 ゆっくりいじめ系934 ゆっくり森の妖精 ゆっくりいじめ系935 ゆっくり森の妖精2 ゆっくりいじめ系936 カルガモとゆっくり 前編 ゆっくりいじめ系937 カルガモとゆっくり 後編 ゆっくりいじめ系938 カルガモとゆっくり おまけ 作者により削除されました ゆっくりいじめ系940 三角の頭巾 ゆっくりいじめ系941 ゆっくりかくれんぼと振り返り虐 ゆっくりいじめ系942 無尽庭園 ゆっくりいじめ系943 ようこそ、ゆっくり歌劇団へ! 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とてもゆっくりしたおうち 21KB 悲劇 理不尽 少し昔の田舎が舞台 特にヒネリ無し ・作者リハビリ中 『とてもゆっくりしたおうち』 D.O ここは、とある山のふもとの農村地域。 森沿いに作られた舗装もされていない農道と、田んぼに水を供給している小川の他は、 木々の緑と田んぼの緑ばかりが延々と続く、のどかな光景が広がっている。 そんな、めったに人の通らない森沿いの、これまた舗装もされていない道路脇に、一軒の物置があった。 物置と言っても、中には床も張られず地面をならしただけ、 木板の壁とトタン屋根も古ぼけた、扉すら付いていない小さな農具入れだが。 物置の中を見てみても、壁に掛けられているカマやクワはすっかり錆つき、 中に置かれた木箱や土のう、コンクリートブロックなどにも土ぼこりが積もっている。 わずかに置かれたワラ束や、麻袋に入ったモミガラも、すっかり乾燥しきっていて、 何年前から置きっぱなしなのかわからないありさまだった。 「ゆ・・・てね」 「ぅ・・・くち・・・てね」 そこに、とあるゆっくりの一家が住みついたのは、いつの頃からだろうか・・・・・・ 「ゆ~ん。おちびちゃん、ゆっくりうまれてね!」 「れいむとまりさににて、とってもゆっくりしたおちびちゃんだよー。」 「まりしゃ、もうすぐおにぇーしゃんになるんだにぇ!」 「ゆゆぅーん。れいみゅたのちみー。」 物置の奥隅に、外からは自分達の暮らす様子が覗けないように、 入口の反対側の壁に向かって横倒しにされた木箱の中では、そのゆっくり一家が今日も仲好くゆっくりしていた。 家族構成は、バスケットボールサイズの大黒柱・父まりさと、現在にんっしん中の母れいむ。 母れいむの頭上にはツタにぶら下がった5匹のかわいい実ゆっくり。 そして、両親と一緒に期待いっぱいの視線で実ゆっくりを眺めているのは、ソフトボールサイズの子れいむと子まりさ。 皆肌ツヤもよく、清潔で、現在とても良い環境で暮らしていることがうかがえる。 それもそのはずである。 この物置のすぐ裏の森は、人間の住処に近いということもあり、 他の野生ゆっくりはめったなことでは近づかず、虫も花も木の実も、食料は全部独占状態。 また飲料用にも水浴び用にもなる豊富な水源として、道路沿いにわずか数メートル進んだところに小川がある。 そして何よりこの、風雨にも負けない、とてもゆっくりしたおうちを手に入れたことが大きかった。 「おちびちゃんたちも、こんなゆっくりしたおうちにうまれるんだから、とってもゆっくりできるね!」 「ゆっへん!まりさがみつけたおうちなんだから、あたりまえだよ!」 「「おとーしゃん、ゆっくちー!」」 一見増長しすぎにも見えるが、父まりさの眼にうっすらと光る涙は、 このおうちを手に入れるまでに積み重ねた苦労、別れの悲しみ、手にいれたときの喜びが凝縮されている。 そもそも、この子れいむと子まりさには同時に生まれた姉妹があと7匹もいたのだ。 しかし、以前所属していた群れのナワバリ内では十分な広さと強度を持ったおうちが無く、 木の洞に作ったおうちはいつも、強風や豪雨によって破損しては、雨漏りを起こしておちびちゃん達の命を奪っていった。 そしてたび重なる悲劇に耐えられず、一念発起した父まりさは、 群れのナワバリを離れてゆっくりしたおうちを手に入れるべく行動に出たのであった。 それから数日後。 初めてこの物置を発見した時、父まりさは身震いするような感動とともに、強い疑念も持った。 「こんなにゆっくりしたおうち・・・にんげんさんがつかってるかもだよ・・・」 ゆっくり駆除のための山狩りを経験したこともある父まりさは、人間の脅威を十分に理解していた。 この辺りは人間のナワバリ。ならば、このおうちも・・・。 とはいえ諦めきれなかった父まりさは、それから2週間以上もの間、狩りの途中に時間を見つけては、この物置を覗くことを続けた。 そして、この物置には人間の住む気配が全くないことに気づき、ついに一つの結論に達したのであった。 「ゆー!ここには、にんげんさんはすんでないよ!きっと、にんげんさんもみつけてない、『あなば』だったんだね!」 所詮は野生のゆっくりである。この物置自体が人間の手により作られた物ということには気づかなかった。 そして現在。 物置の中の、さらに奥に置かれた木箱の中には、ワラ束をほぐしたカーペットが敷かれている。 さらに中央にはワラとふわふわの枯れ草を使って編み上げた、鳥の巣のような物まで作られていた。 鳥の巣状のそれは、まもなく生まれおちてくる赤ゆっくり達を受け止めるためのクッションであり、 おうちの中を上手に跳ねまわることが出来るようになるまで、 赤ゆっくり達がゆっくりと寝て過ごすためのベッドにもなる。 「いもうとたち、ゆっくちできてりゅ?」 「ゆふふ、だいじょうぶだよ。おねーちゃんたちもゆっくりさせてあげてね。」 「ゆっ!れいみゅ、がんばりゅよ!」 ぶるっ!・・・ぶるるっ! そして、新たな命を受け入れるための、万全の環境が整えられたおうちの中で、 ついに待望の瞬間がやってきた。 「ゆっ!まりさ、おちびちゃんたち、うまれるよ!」 「ゆうぅ・・・ゆっくりうまれてね!ゆっくりね!」 ぶるっ・・・ぶちっ・・・・・・ぽとんっ! 「ゆぅ、ゆっく・・・ゆっくちちちぇっちぇにぇ!!!」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってねぇぇええ!」 「ゆっくち!ゆっくちちちぇっちぇにぇ!」 「ゆわーい!れいみゅ、おねーしゃんになっちゃよー!」 「ゆっくち!ゆっくち!」 「ゆ~ん、ゆっくりしたおちびちゃんだよぉ。」 「おにぇーしゃん、しゅーりしゅーり!ちあわちぇー!」 「ゆっくちしてね!ゆぅん、すーべすーべしててきゃわいいよ~。」 にわかに賑やかさを増すおうちの中、家族の愛情と、自分を取り巻く世界の優しさを信じて疑わない、 キラキラとした表情を浮かべたおちびちゃんたち。 その姿に、一家は自分達家族の未来が暗示されているかのような思いがするのか、 ますます明るい笑顔になる。 「おきゃーしゃん、おにゃかしゅいちゃー。」 「ゆ!ゆっくりまってね!」 ぷちん。と、父まりさが、先ほどまで赤ゆっくり達のぶら下がっていたツタを母れいむの頭から千切り取り、 ポリポリと噛み砕いてから5匹のおちびちゃんの中央にペッと吐き出す。 「むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」×5 「ゆわ~。いもうとたち、ゆっくちしてるにぇ~。」 「むーちゃ、むーちゃ。・・・ゆ~ん、まりしゃ、もっちょむーちゃむーちゃしちゃいよぉ。」 「ゆゆっ?ゆふーん!おちびちゃんたち、くいしんぼうさんだね!」 もうすでに体型がなすび型になるほど食べているのに、まだ満足できないらしいおちびちゃん達。 その姿は元気そのもので、なんとも微笑ましい。 「ゆっ!れいみゅおねーしゃんが、いもむしさんをあげるにぇ!」 「まりしゃはおはなさんをあげりゅよ!」 「ゆわーい。むーちゃ、むーちゃ!ち、ち、ちあわちぇー!」 「ゆわーん、れいみゅもたべさせちぇー。」 そんなくいしん坊たちに、自分達も大好物であるはずの、いもむしさんやお花さんを惜しげもなく持ってくる子ゆっくり達。 まだベッドから這い出すことも、上手に食べることもできない妹達に、一口サイズに千切って口移しで食べさせてあげている。 その光景は、両親の心を、餡子の底から暖めてくれた。 「おちびちゃんたち、とってもゆっくりしてるね。」 「まりさは、こんなすてきなかぞくをもって、せかいいちしあわせなゆっくりだよぉ。」 「ゆふふ、なかないで。おちびちゃんたちがみてるよ。」 ・・・・・・こうして、生まれて間もなく存分に甘え、たっぷりと腹を満たした赤ゆっくり達は、 お口の周りをぺーろぺーろと綺麗にしてもらい、両親と姉の愛情たっぷりのすーりすーりを受けた後、 ベッドの中で、何の不安も恐れも存在しない、ゆっくりとした笑顔のまま初めての眠りについた。 子ゆっくり達もそれからまもなく、妹達のゆっくりと眠るベッドの周りにお布団(ワラ)を敷いて、 妹達の寝顔を見守るようにすーやすーやし始める。 安全なおうち、ゆっくりしたおふとん、奪い合う必要なんてない豊富な食糧。 ここには今、父まりさが追い求めた、本物のゆっくりプレイスの姿が存在していた。 そのゆっくりプレイスを温かく包みこむこの物置は、ゆっくり一家に約束された、明るい夢と未来の光にあふれていたのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2匹の赤まりさと3匹の赤れいむが一家に新たに誕生した翌日。 父まりさは、今日も家族のために、朝から物置裏の森に入って狩りに励んでいる。 一方母れいむと子ゆっくり姉妹は、おちびちゃん達がベッドの中でお昼寝している間に、 物置から出てすぐの草地で日向ぼっこをしていた。 「おかーしゃん。いもうとたちもおそとでぽーかぽーかさせてあげちゃいね~。」 「ゆーん。そうだね。でも、まだおちびちゃんたちにはおそとはあぶないから、もうすこしまってね~。」 「ゆっくちりかいしたよ~。」 仰向けになって日にあたって、この上なくゆっくりしていた一家。 だが、その時突然、とてもゆっくり出来ない音があたりに響いた。 ガァーン!!!ガァーン!!!ガァーン!!!ガァーン!!! 「びっくりー!!!」 「ゆぁぁぁぁああああ!!!なんなのぉぉぉおお!」 まどろんでいた母れいむが音の先を振り向くと、その視線の先に驚くべき光景が映った・・・・・・ バリッ!バリッ! そこにいたのは、一人の人間さん。 人間さんは、母れいむ達の方など気にも留めず、作業を進めていた。 そう、れいむ達のゆっくりしたおうち、物置を解体する作業を。 「ゆふふ。きょうもたくさん、ごはんがとれたよ。おちびちゃんたち、よろこんでくれるね。」 その頃父まりさは、午前中の間に森の中を駆け回って、 お花や木の実、やわらかいイモムシなどを帽子いっぱいに集め、おうちへと戻ってきていた。 当然一日の収穫量としては十分な量ではあるが、午前中の間にこの量をかき集めるのは、 いかに手つかずの森であっても楽ではない。 これも父まりさが、少しでも早くおうちに帰って、おちびちゃん達とゆっくり過ごしたい、 その一心で一生懸命狩りに励んだ結果であった。 そうして父まりさが森から飛び出した時、その眼前では恐るべき光景が広がっていた。 「な・・・・な、な、なにやってるのぉ!れいむぅぅぅうううう!!!」 「れいむたちのおうちをこわさないでぇぇぇええ!」 ぽよんっ、ぽよんっ、と人間さんのあんよに体当たりをする母れいむ。 「おうちにひどいことしにゃいでね!ぷっきゅー!」 本気のぷくー!を人間さんに向けて行っている子れいむと子まりさ。 ・・・それは、父まりさの愛する家族が、人間さんに対して挑みかかるという、戦慄の光景であった。 「みんなやべでぇぇぇえええ!!」 父まりさは、お帽子の中の食べ物をバラバラとこぼしながら、全速力で人間さんと家族の間に割って入る。 その間も、釘抜きを片手に物置のトタン屋根をはがし続ける人間さんの手は、一切休まることが無い。 その人間さんの行動、母れいむ達の発言から、父まりさにもおおよその事情は掴むことができた。 「まりさぁぁぁああ!にんげんさんが、おうぢ・・・!おうぢぃぃいいい!!」 「おとーしゃんもゆっくりとめてね!ぷきゅー!」 だが、父まりさは家族の声には耳を貸すことなく、まずは人間さんに対して最善と思われる行動をとった。 「にんげんさん!ごべんなさいぃぃぃいいい!!」 「ゆゆっ!・・・おとーしゃん?」 人間で言えば、土下座。 額を地面にこすりつけ、ひたすら人間さんに許しを請う姿は、家族にどう映っているだろう。 しかし、父まりさには、自分のプライドなどとは天秤にかけられない、守るべき存在があった。 「にんげんさん!れいむたちがゆっくりできないことしたならあやまります! まりさのかぞくと、おうちだけはゆっくりさせてくださいぃぃぃいいいい!!!」 「まりさ・・・」 「「おとーしゃん・・・」」 父まりさは、母れいむ達が人間さんに何をやったのか、どうして人間さんがおうちを壊そうとするのか、 そのような事を確認するのは後回しでいいと考えた。 人間さんは強い。敵わない。 だから、もしも厳しい要求をされたとしても、全て譲ろう。 もしも、なにか気に障るようなことをしたのならば、必死で謝ろう。 ・・・ゆっくりした家族と、ようやく手に入れたおうち、それだけを守ることができるならば、他に何も・・・ やがてそれは、家族達にも伝わったのか、母れいむ、そして子ゆっくり達も、 父まりさと同様に、顔面を地面につけて土下座を始めた。 おうちを突然壊された怒りに我を忘れていたが、頭を冷やしてみれば、自分達の愚かな行為に後悔せずにはいられなかったのである。 しばらくの間、一家が地面に顔面をこすりつけ続けていたところ、 人間さんの近づいてくる音が聞こえてきた。 もしかしたら許してもらえず、ゆっくり出来ない目にあわされるのでは、 そう思うと父まりさは震えが止まらなかったが、人間さんの足音は父まりさの目前で止まり、そこで屈みこむ音が聞こえた。 もしかしたら噂に聞いたことのある、ゆっくりに優しい人間さんなのかもしれない、父まりさはわずかな希望を抱いた。 ・・・・・・。 だが、それから、人間さんは別に話しかけるわけでもなく、 相変わらず土下座を続ける父まりさの前に屈んだまま動く様子を見せなかった。 「?」 段々と、不安が再び大きくなってくる。 高まっていく緊張に耐えられなくなり、父まりさはそっと顔をあげ、 「ゆぅ?」 そして、目の前でコンクリートブロックを振りかぶっている人間さんの姿を見た。 ひゅっ・・・どむっ。 「ゆぷっ・・・!?」 ・・・・・・? 「ま、ま、ま・・・、まりさぁぁぁああああ!!!」 「おどーじゃん、ゆっぐぢぢでぇぇぇえええ!!!」 「・・・・・・ゆ゛!?・・・ぼ・・?」 異音に反応した母れいむと子ゆっくり達が目にしたのは、 父まりさが、コンクリートブロックを縦に脳天に投げおとされ、 Uの字に押しつぶされ変形している姿だった。 「おどーじゃん、ぺーろ、ぺーろ!」 「ゆっぐぢぢじぇぇぇええ!しゅーりしゅーりするからぁぁぁ!」 父まりさは栄養状態が良かったおかげで、皮膚が破れて餡子が漏れることはなかったが、 眼球は半ば飛び出し、ブロックにちょうど押しつぶされた形になる中枢餡は、 体内で真っ二つに引き裂かれていた。 生きてはいた。だが、残念ながら致命傷であり、意識こそまだあるものの、 もう二度としゃべったり、動くことが出来ない体になり果てていた。 「けがはないよ!おとーさんはつよいゆっくりだから、すぐによくなるからね!」 母れいむは、自分もそう信じていたので、子ゆっくり達にもそう言って安心させる。 一方、父まりさに非情の一撃を食らわした人間さんは、 子ゆっくり達が必死に父まりさを介抱している間に、 何事もなかったかのようにおうちの解体の続きを始めていた。 バリバリバリバリッ!! 「ゆぴぃぃぃいいいい!!!ゆっくちしちぇぇぇぇええ!!」 「おちょーしゃん、おきゃーしゃぁん!きょわいぃぃぃいいい!!」 「おにぇーちゃぁぁん!たちゅけちぇぇぇぇええ!」 そして、物置の壁が全てはがされ終えた頃、ついにそれまで壁に隠れていた木箱の中、 赤ゆっくり達のいる寝室が、太陽の光の下へとさらされた。 「おちびちゃんたち!にげてぇぇぇえええ!!!」 「いもうとたちにひどいことしないでにぇ!ぷっきゅー!!!」 だが、赤ゆっくり達は逃げられない。 「ゆぁーん、ゆっくちさせちぇー!」 「ゆっくちぃぃ!ゆっくちぃぃ!」 逃げ出せるはずがなかった。 そもそも生まれてまだ丸一日も経っていない赤ゆっくり達である。 満足に跳ねることもできず、その弱いあんよでは、這い進むのがやっと。 ベッドから出ることすら困難なほどなのだ。 しかも、先ほどからおうちを破壊する轟音にさらされていた赤ゆっくり達は、 恐怖が限界に達しており、5匹ともベッドの中央で身を寄せ合って震えることしか出来ない有様であった。 すっ・・・・・・。 「ゆぅぅぅぅぅ・・・。ゆぅ?」 「?・・・しゅーり、しゅーり。・・・ちあわちぇー。」 だが、母れいむ達の予想に反して、人間さんは赤ゆっくり達をベッドごと優しく持ち上げると、 人差し指でそっと赤ゆっくり達の頬をなで始めた。 「?・・・そ、そうだよ!おちびちゃんたちはとってもゆっくりできるんだよぉぉぉ!」 「しょーだにぇ!まりしゃのいもうとたちはとってもゆっくちできりゅんだよ!」 そうなのだ。 家族みんなでゆっくりしていた所に来て、酷いことをする人間さんだって、 なんの理由もなく酷いことをしている訳ではないはずなのだ。 穢れも知らない、誰にも迷惑をかけたわけではない、あんなにゆっくりしたおちびちゃんたちを、 いきなり酷い目に合わせるはずがない。 「ゆっ!ゆっくち!」 「ゆぁーん、れいみゅもしゅーりしゅーりしちぇー。」 人間さんもゆっくりしている。 きっと、可愛い可愛いおちびちゃん達の魅力が、あのゆっくり出来ていなかった人間さんをゆっくりさせてくれたのだ。 「おちびちゃんたち、・・・とってもゆっくりしてるよぉ。」 そして、人間さんは赤ゆっくり達を持ったまま物置を出ると、 そこから数歩離れた所にあった、深さ数cmほどの地面のくぼみに、ベッドをそっと下ろした。 そして、その上に、やわらかく土をかけた。 ばさっ。 「ゆぴっ!?やめち『ばさっ』・・・・!!」 ばさっ。ばさっ。 「・・・・ぴぅ・・!!・・・っ!!」 「・・・・・・お、おちびちゃんたちに、なにじでるのぉぉぉおおおおお!!!」 「ゆぁーん!いもうとたちがちんじゃうぅぅぅううう!」 止めさせようと叫び、駆け寄る母れいむ達。 だが、そんな言葉など聞こえていないかのように、人間さんは赤ゆっくり達の埋められた土山をポンポンッと軽く固めると、 その上にコンクリートブロックを3つ、蓋をするように積み上げた。 「ゆっくちいもうとをたすけりゅよ!ゆーしょ!ゆーしょ!」 「まりしゃもがんばりゅよ!ゆんせ!ゆんせ!」 ブロックは別にそれほど重いものでもないが、それでも3つ積み重なると、 ソフトボール程度のサイズしかない子ゆっくり2匹の手にはあまる。 だが、母れいむの体格ならば、それこそ怪我する覚悟があれば、体当たり一撃でどかすことができるはずだった。 その母れいむが、人間さんに頭を掴まれていなければ。 「やめてね!はなしてね!れいむはおちびちゃんをたすけるんだよ!」 だが、母れいむの懇願は無視され、頭を鷲掴みにされた母れいむは、先ほど重傷を負わされた父まりさの横へと置かれた。 そして、 「おちびちゃんが、おちびちゃんがぁぁああ!!」 人間さんは釘抜きを持った右手を軽く振りかぶると、 「はなしてぇ!れいむのおちび『ざしゅっ』ゆ゛・・・・・びぇ・・」 その右手を母れいむの顔面にめがけて、横一文字に振りぬいた。 母れいむの顔面はちょうど左目のまぶたから右目の脇まで引き裂かれた。 右目周辺の皮と餡子は荒っぽく引きちぎられて、周囲に飛び散った。 釘抜きの先には、母れいむの右目が突き刺さったまま残っていたが、 人間さんがびゅんと軽く釘抜きを振ると、地面にぺしょりと叩きつけられ、原型は残らなかった。 「・・ぼ・・・ぎゅ・・。」 この傷は深く、母れいむもまた父まりさ同様に中枢餡を傷つけられ、 意識はあっても、もはや話すことも、身動きを取ることも出来ない体になり果てたのであった。 一方、人間さんが母れいむを処理している間に、 そんなことなど全く気付いていない子ゆっくり達は必死にブロックをどかし続けている。 人間さんが戻ってきたころには、ブロックを3つともどかすことに成功していた。 「ゆぅ、ゆぅ、おもいいししゃんは、ぜんぶどかしちゃよ。」 「れいみゅ!まりしゃ!おへんじしちぇにぇ!」 すると、ブロックという重しから解放された地面が、もぞもぞと波打ち始める。 次の瞬間、ぴょろりと赤ゆっくり達の舌が地面から突き出し始め、声こそ苦しそうだが、 可愛くか細い呼吸音が5つ、無事に地面から響き始めたのだった。 「・・・っくち・・・。」 「ぁしゅけちぇ・・・ぁーしゃん・・・。」 「ゆー!まだみんなぶじだにぇ!・・・ゆーん、おそらとんでるみちゃーい!」 「ゆっくちたすけりゅよ!・・・ゆーん、おそらとんでるみちゃーい。」 そこに、人間さんが戻ってきた。 子れいむは右手に、子まりさは左手に、それぞれ掴まれ持ち上げられてしまう。 「ゆーん・・・ゆ!こんなことしてるばあいじゃにゃいよ!」 「にんげんしゃん、ゆっくちはなしちぇにぇ!」 だが、人間さんは子ゆっくり達を持ったまま、その場を離れてしまった。 「はなしちぇにぇ!ぷきゅーしゅるよ!ぷっきゅー!!」 「いうこときいてくれにゃいと、おとーしゃんとおきゃーしゃんにいいつけりゅよ!おこるととっちぇもこわいんだよ!」 その両親は、激痛と致命傷によって身動きが取れない中、必死で子ゆっくり達の方に視線を向けて、 絶望の中でほんの僅かに残された期待を、人間さんの背中に向けて、その流れる涙で訴えかけていた。 優しいが芯の強い長女れいむと、活発で思いやりあふれる6女まりさ。 9匹いた姉妹の中で2匹だけ残された、初めて授かった子供達。 とってもゆっくりした子供達、あのきれいな瞳を見れば、きっと人間さんも酷いことなんてできないはず。 子ゆっくり達のお願いが聞き届けられたのか、両親達の祈りが通じたのか、 人間さんはしばらく歩くと、腰をおろして子ゆっくりを持った両手を下ろした。 「ゆっくちりかいしたんだにぇ!」 「おねがいきいてくれちぇ、ありがちょー。」 だが、その両手の行き先は地面などではなく、 ・・・・・・ちゃぷん。 いつも一家が水浴びをする、小川の中であった。 じゃぶっ・・・ごぼぉごぼっ・・じゃぶじゃぶ・・ごぽっ・・・・じゃぶじゃぶじゃぶ。 しばらくして、顔と手を小川で洗った人間さんが戻ってきたとき、 その両手に子ゆっくりはおらず、また、あの朗らかな声はどこからも聞こえてくることはなかった。 父まりさも、母れいむも、意識が混濁していく中でなお、おそらくあの可愛い子れいむと子まりさとは、 2度と会うことが出来ないのであろうことを悟り、 「ぎゅ・・・・び・・・ぎゅぅ・・・・・」 「じゅ・・・ぎ・・・・・ごびゅ・・・・」 声にならない叫びをあげながら、もはや焦点の合わなくなった瞳から、涙を流し続けた。 「ぉにぇしゃ『どさっ』・・・」「・・・たしゅけ『のしっ』・・・」 「・・・・・・!!・・・!!」 そして人間さんは、地面から舌をピロピロ出していた赤ゆっくり達の上にブロックを優しく積みなおした後、 バリッ!バリッ!・・・・・・ガンッ!ガンッ!ガンッ! 両親の静かな叫びをかき消すように、 一家のゆっくりとしたおうちだった物置を、乱暴な音を鳴らしながらバラバラに解体していったのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− かつて、めったに人の通らない森沿いの、これまた舗装もされていない道路脇に、一軒の物置があった。 そこは、あるゆっくり一家の明るい夢と未来の光にあふれていた、とてもゆっくりしたおうちがあった場所。 しかし現在その場所には、草一本生えていない四角い地面と、なぜか無造作に積まれたコンクリートブロック以外、何も残っていない・・・ 挿絵 byキリライターあき 挿絵 byじゃりあき 挿絵 byキモあき 挿絵 byバケツあき 挿絵 by儚いあき 挿絵 by車田あき 挿絵 by余白あき 餡小話掲載作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情 ふたば系ゆっくりいじめ 436 苦悩に満ちたゆん生 本作品 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけのおまけのおまけ) 夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね 冬-1. ふたば系ゆっくりいじめ 490 ゆっくりしたハロウィンさん 翌年 ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(おまけ) D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 父まりさが狩最中にゆっくり一家が皆殺しになっていたら、ベリーグッドだったのに残念だぜ。でも、素晴らしい作品だっだぜ!ちゃお!!byゆっくり虐殺至上主義者より -- 2016-11-09 22 27 02 素晴らしかった!。欲を言えば、父まりさだけ狩りの最中で生き延びてたら更にゆっくり出来た。 -- 2013-07-03 23 41 11 すっきりぃぃぃぃぃぃ! -- 2013-03-26 16 32 02 すすすすスカッとするぜぃえええええええ -- 2013-01-28 05 42 44 まあゆっくりだしこれが普通 -- 2012-07-14 16 17 05 コンクリ動かすとか子ゆ凄いな 普通に驚いてしまった -- 2012-03-15 00 34 51 4枚めの絵のれいむの顔が必死で、 吹いた -- 2012-03-09 19 46 19 ↓あなたは蚊の話を聞いてから蚊取り線香をたくの? 農家の方にとってゆっくりの話す言葉なんか鳴き声以下の雑音でしかない -- 2011-10-27 21 57 16 ↓の↓ 害獣だからって少しくらい話し聞いてやれよ! -- 2011-10-27 21 00 53 皆さんの絵がとってもゆっくりできたよー、わかるよー -- 2011-10-17 01 27 16 作業と関係ない赤や土下座まりさまでやけに淡々と殺すとおもったら、そうか、害獣だったね。 駆除はしとかなきゃならないのか。 -- 2011-07-12 22 47 58 うおあああああああ!キリライターあきさんの絵の様な赤ゆっくり、握りつぶしてええええええ!! -- 2011-05-01 01 05 17 考え無しに森の資源を食い荒らすだけでなく無尽蔵に繁殖するようなゲスには相応しい末路 -- 2011-04-21 02 24 28 下等生物が!! -- 2011-03-13 13 50 22 父まりさは人間の恐ろしさを知っていただけにかわいそうだなw運がなかったなぁ。 -- 2011-01-24 11 06 59 虐待してやる価値も無いってカンジが素敵です。 -- 2010-11-21 10 28 32 必要以上に虐待するわけでなく ただただ解体に邪魔な「物」を除けて行く感じが良かった -- 2010-11-07 17 21 25 うーん、日常的な風景がなんともいえない雰囲気を味あわせてくれます。良かった。 農家の人にとっては、害頭は生かしておく理由がないからなー -- 2010-10-13 20 34 24 こういうシンプルなのもいいよね。 -- 2010-08-22 10 59 31 ほんの少しでも赤ゆと子ゆを苦しめてくれたらよかったのに・・・ -- 2010-08-22 04 54 59
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※このSSは、ゆっくり虐めSS「赤い靴」よりお借りした設定が含まれております キャベツ 「むーしゃーむーしゃーしあわせぇ~♪」 ここは人間の畑、植わっているのはなんとも大きく瑞々しい立派なキャベツ。 そこで食事をしているのは1匹のゆっくりれいむ、ソフトボール程の大きさから見るにまだ子供だろうか。 「ゆゆーん、ここはとってもゆっくりできるよ! なんでみんなこないんだろう?」 群れのゆっくり達は人間の恐怖を充分理解している。そのため不用意に人里に近づくような愚は冒さない。 しかし、どのような賢明な集団においてもそれに背く者は出てきてしまう。 このちっこいれいむも例にそぐわず、比較的利口な群れのゆっくりにおいては馬鹿な部類であった。 もっとも、れいむ自身に悪意は無く決して人間を馬鹿にしていたり、あるいは群れや家族に対して反発しているわけでもない。 ただそれらを理解するにはあまりに経験が少なく、また純粋でありすぎた。 そのため好奇心に勝てず単独で人里へとやって来てしまったのだ。 そうしてれいむは人間の畑へと辿り着き、そこで見つけたおいしい野菜に夢中になった。 森の中ではこんな丸い変わった草なんて見たこと無い。 なんだか良い香りもする、食べられるだろうかと口にしてみた。 するとその葉はなんとも柔らかく甘いではないか! いつも食べている草に比べなんとおいしいことだろう! れいむはあっという間にキャベツの虜になってしまった。 そうして今へと至る。 「けぽぅ・・・いっぱいたべたらなんだかねむくなってきちゃったよ・・・」 キャベツにはメラトニンと言う物質が含まれており、これには睡眠作用があるそうな。 ゆっくりにホルモンが効くかはわからないが先程までの興奮による疲れ、そしてたらふく食べた満腹感かられいむは睡魔に襲われた。 「ゆ! いいことおもいついたよ!」 そう言うとれいむはキャベツの外葉をめくり、中をくり抜き始めた。 そうして出来上がった中が空っぽのキャベツ、この中にゆんしょゆんしょと潜り込み外の葉を戻し蓋をした。 即席のベッドといったところか。キャベツの中は適度にヒンヤリとしており、また程よい弾力を持っていた。 「さすがれいむ、てんさいだね! これでゆっくりねむれ・・る・・よ・・・・・zzz」 こうしてキャベツに包まれたれいむは何とも言えぬ幸福感に満たされ、深い深い眠りへと誘われていった。 「お、ここの畑も良い出来だな!」 数分後現れたのはここの畑の主人、今はまさしくキャベツの収穫期なのである。 テキパキと手馴れた様子でキャベツを収穫していく男、この瞬間が農家にとって努力の報われる至福の瞬間なのだ。 そうこうするうち、男の手はれいむの眠るキャベツへと近づいてゆく。 そして・・・ 「よっと! こいつもズッシリしてやがる、中身の詰まった良いキャベツだな!」 気付かずに男はれいむごと収穫してしまった。 一方れいむもよもや自分が収穫されるとは露にも思わず、涎をたらして夢のなかである。 そうしてれいむは他のキャベツ達同様に出荷されていくこととなった。 数時間後・・・ 辿り着いたは町の洋食屋、れいむキャベツはここへと卸されやってきた。 時刻は夕刻、調理場はディナーの仕込みに大忙しでまさに戦場である。 まな板の側に詰まれたキャベツ達は目にも留まらぬ包丁捌きであっという間に千六本へとその身を変える。 いよいよれいむキャベツの番となった次の瞬間 「よし、千切りはこんなもんでいいだろ。 残りの分スープに回してくれ。」 「わかりましたー。」 こんなやりとりを経て、間一髪れいむは細切れになるのを免れた。 しかし、ここで切られてしまったほうが幸運だったのかもしれない・・・。 プスッズリズリ・・・プスッズリズリ・・・ 鍋側に運ばれたれいむキャベツの外葉が串により固定されていく、こうしてキャベツの煮崩れを防いでいるのだ。 ここの洋食屋の人気メニュー「丸ごとキャベツのチキンスープ」の仕込みである。 このスープは丸ごとのキャベツと鶏の骨付きモモ肉を、各種香味野菜と共に煮込んだダイナミックな料理である。 作り方は固定したキャベツを大鍋の中央に鎮座させ、周囲と鍋との間に玉ネギや人参などの野菜を隙間無く詰めてゆく。 その上に骨付きチキンを乗せヒタヒタになるまで水を注ぎ、弱火でじっくりと煮込んでゆく。 そうして充分に火が通った所で少量の塩コショウで味を整えて完成、実にシンプルである。 だがそのシンプルさゆえ素材の旨味が十二分に引き出される絶品の一品である。 そのためこの店は、毎日新鮮な野菜を農家に卸して貰っているのだ。 れいむキャベツも上記のレシピ同様に鍋へと収められ、そして火にかけられた。 5分後 「んぅ~・・・ぽかぽか~・・・」 10分後 「んぅ・・・? んんん・・・」 20分後 「ゆがああぁぁぁぁ!! あぢゅいいいいいい!!?」 ここでようやくれいむは目を覚ました。 「なんでこんなにあついの!? れいむはゆっくりここをでるよ!!」 暴れてみたがキャベツの葉はピクリともしない。しっかりと固定されてしまっているためである。 ならばどうだとキャベツに齧りついたところ ジュンジュワァ・・・ 「あぢょぢょぢょぢょ!?」 れいむの口は熱せられた汁により火傷を負ってしまった。 しかし涙を流したところで現状を打破出来る訳ではない、れいむは泣きながらキャベツを齧り続けた。 シャグ、ゆぎぃ!・・・シャグ、ゆごぉ!?・・・シャグ、ゆべぇ!!目に入っだあぁぁぁ!!!・・・ そうしてキャベツ汁の熱と水分にやられ、れいむの口が真っ赤なタラコになる頃ようやっと外が見えてきた。 「ゆぅ・・・ようやくおそとにでられるよ・・・」 れいむは後悔していた。 人間の里なんかに近づいた結果不幸な目にあってしまった。 ここから出たら森へ帰ろう、そして二度と人間には近づかずゆっくりと平和な日々をすごそう。 そう決心したれいむは最後の薄皮へと歯を立てる。 プシイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ・・・・・ 「!!!???ゆげぼべばっぺぽぷぴぃいいぃ!!???」 歯がキャベツに小さな穴を穿った瞬間、熱々に熱せられた熱湯がさながらレーザーのように勢いよく発射された。 そしてそのレーザーはれいむののどちんこにピンポイントヒットを叩きこんだ。 普段触らない様なデリケートゾーン。そこへの突如として襲い掛かる激しい急襲、しかも熱々。 呼吸すら満足に出来ずれいむはエヅキながらのたうち回った。 しばらくして立ち直ったれいむは外へ出られないことを理解した。 外には熱々のお水がいっぱいある、何故こんなことになったかは解らない。 だが、今外へ出てはずっとゆっくり出来なくなってしまう・・・!!! 餡子脳にはこれが限界だったが、それでも絶望を感じるには充分だった。 そこでれいむはいつかキャベツが冷えるという僅かな希望に全て賭けて、ゆっくりとキャベツサウナに耐えるという決意を固めた。 しかしその希望は一瞬で潰えることとなった。 「・・・ゆゆ!? はっぱさん、ゆっくりがんばってね!!」 「おみずさんはいってきちゃだめだよ! ゆっくりしないでね!!」 「なんでおみずさんれいむのいうこときいてくれないのおおおお!!?」 れいむが齧ったためキャベツの強度は限界に来ている。 先程貫通した穴は真っ赤に腫れたタラコ唇が千切れ、偶然にも穴を塞いでいた。 だが饅頭の皮では長くも持たず、今まさに熱湯の浸水は再開された。 「ゆぐうぅぅぅぅっっ!!!」 とっさにれいむは自身の背中を穴へと押し付け蓋をした、熱湯に満たされてはゆっくり出来なくなってしまうからだ。 これでは背中に火傷を負ってしまうものの、命まではとられはしない。彼女の判断は最善のものだっただろう。 もし彼女がゆっくりではなければだが。 「ゆ、ゆ、ゆごおおおおぉぉぉぉ!!???」 饅頭の皮は限界に達し、れいむの体内に熱湯が勢いよく流れ込んできたのだ。 全身の餡子が熱い液体に溶かされていく苦痛にれいむは恐怖した。 しばらくしてれいむの体は2倍ほどにまで膨らんでしまった。 れいむは必死に歯をくいしばった、だがもはや限界である。 「・・・!!! うぉっろっぱあぁぁぁぁおろおろおろおろ・・・」 盛大に口から汁子を流し始めたのだ! その様はまさにぶっさいくなマーライオン!! れいむは悲しかった、頑張ったのに結局死んでしまうことになってしまった。 だが反面、ようやく楽になれるという安らぎおもこの時感じていた。 ところが・・・ (・・・!!?? なんでまだぐるじいぃのおおおおおお!!!??) キャベツに包まれているため餡子が漏れることなく、れいむは体を失ってもなお意識を保っていたのだ。 本人の気持ちとは裏腹にれいむは逝くことができず、数時間たっぷり釜茹でを味わうこととなってしまった。 数時間後・・・ 「なんだこれ・・・」 そこには怪訝な顔をした調理師達に囲まれるキャベツスープがあった。 いつも通りの丁寧な仕事で仕上がったそれは実に旨そうである。 ただ、キャベツが黒く変色していることを除いて・・・。 「キャベツの病気かなんかかね? 何か甘ったるい臭いしてるし。」 「変な汁出てますよ、これ・・・」 「これは客に出すわけにはいかんなぁ、とりあえず開けてみるか。」 そうして開かれたキャベツからは勢いよく餡子が流れ出した。 調理師達はその中から僅かに原型をとどめたリボンを見つけ出し、これがゆっくりであったことを理解した。 閉店後・・・ 「見た目はアレですが結構いけますね、これ。」 「だな。 こうなると鶏肉から逆に臭みを感じちまうがそれ以外は結構うまいな。」 れいむ入りスープは賄いとして振舞われていた、食材を無駄にしないと言う料理人のプライドである。 最初は皆おっかなびっくり恐る恐る口に運んだのだが、このスープが思いのほか旨く調理師たちの評判は上々だった。 じっくりと長時間意識のあるまま煮込まれたゆっくりの甘さは、恐怖と苦痛により極限の域に達していた。 だがそこに野菜たちの自然な風味と旨味が加わり、全体としては何とも心地よいスープに仕上がっていたのだ。 数日後・・・ この洋食屋に「丸ごとゆっくりキャベツの洋風汁粉」が追加された。 巷で噂の人気スイーツ(笑)として天狗の新聞に取り上げられるのは、また別の話である。 終われ 後書き 冒頭に書いた「赤い靴」の設定ですが、餡子がなくならなければ体がなくなっても意識が残ると言うアイデアをお借りしました。 煮込んでいる時にふと思い出して、コレだ!!ってなわけでお借りしてしまいました。 こんな駄文に勝手に用いてしまい申し訳ないっす(・ω・`) 他に書いたもの ゆっくりディグダグ ゆっくりディグダグⅡ ゆっくりいじめ 「ミカン」 このSSに感想を付ける
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ゆっくりしっかく はしがき はじめに断っておかねばならない。 以下の文章は、私がまりさの話を聞いて、書いたものである。 私がまりさと出会ったのは、丁度今から一年位前のことで、 そのときまりさは、既にだいぶ老いたゆっくりだった。 体中に傷を負い、帽子は破れ、片目は潰れていた。 制裁か、事故か、虐待か、もっと他の理由か、それはわからない。 腹を空かしていたようなので、私は気まぐれの善意でまりさを自宅に連れ帰り、 いくらか餌をやったら、以下のようなことを私に語ったのである。 だから、文章の大筋はまりさの経験、ゆん生に即しているが、私の空想も多分に含まれている。 本文の中で“自分”としているのは、このまりさのことであるが、 その“自分”の言葉、行動、感想などは、一部を除いてほとんどが、私の想像である。 まりさとはすぐに別れたので、今この瞬間、まりさがどこで何をしているか、私は知らない。 おそらく死んだものと思われるが、断言は出来ない。 とにかく、私は私がまりさから聞いたことの一部始終を、誰かに聞いてほしかった。 だからこの文章を書いたのである。 まりさは賢いゆっくりで、沢山のことを記憶し、私に語ってくれた。 その体験はゆっくりとしては稀有なものと思われるので、 読者諸鬼意山の興味をそそるような事があれば、これ幸いである。 ゆっくりしっかく 恥の多いゆん涯を送ってきました。 自分はまだ子ゆっくりの頃に、いろんなことがあって故郷の森を飛び出しました。 そして、なんの当ても無く、ただただ歩きました。 歩いた先に、人間さんの住む街が見えましたが、自分はそこで疲れ果て、倒れました。 そんな自分を、助けてくれたのは、街に住む、ありすでした。野良のありすです。 自分にはありすの餡(正確には、餡ではないのですが)が流れています。 だから、ありすはそれを感じて、哀れに思ったのかもしれません。 ありすは自分を、分厚い、茶色い紙さんで出来た、ありすのおうちへと案内してくれました。 ありすは元々、人間さんに飼われていたらしいのですが、 その人間さんが他の土地へ移るのと同時に、捨てられて、それで野良になったのだそうです。 ありすは自分に、食べ物をくれました。お魚さんの頭と、お野菜さんのヘタでした。 少し酸っぱい臭いがしました。味は覚えていません。 ありすに「もうすこし、ここにいてもいい?」と聞くと、 「ええ、いいわ」とだけ、答えました。 それ以来、しばらく私はありすのおうちに居座ることになりました。 丁度、雪さんがちらつく季節で、私もありすも凍えるようでした。 ありすと私は頬を寄せ合い、寒さを凌ぎあいました。 ありすに、「かぞくは、いないの?」ときくと、「いないわ」と答えました。 「おちびちゃんが、ほしくないの?」ときくと、「ほしいわ」と答えました。 そして自分の方に、余計に擦り寄ってきました。 自分は森に、妻のれいむを遺してきていました。 れいむに嫌な所はありませんでしたが、その母親が、嫌でした。 れいむの母親は、長の従姉妹かはとこ(記憶が曖昧で、よく覚えていません)で、 常にそのことを鼻にかけているところがありました。 何かあれば、「れいむはおさのゆんせきなんだよ」と、自分を脅し、 自分の狩って来た獲物をゆすり取る始末でした。 さらにひどいのは、自分に対して、良からぬ事を求めてきたことでした。 自分は拒みました。拒めば相手も一旦は退きましたが、 すぐにまた、同じことを要求して来ました。 とうとう自分は、逃げました。なんの罪もない妻を置いて、群れを捨てました。 そしてただなんとなく、この街に来て、すぐに、あのありすに会ったのでした。 ありすとの間には、沢山のおちびちゃんが生まれました。 たしか、雪さんの溶けた頃でした。自分にそっくりなまりさが、一匹生まれました。 なぜか、自分はそのおちびちゃんを可愛いと思いませんでした。他のおちびちゃん達も、同じです。 ただの饅頭にしか、見えませんでした。 ありすが喜んでいたので、自分もそういう振りをしましたが、内心では全くの無感動でした。 おちびちゃん達が生まれても、自分はしばらく、ありすと一緒にいました。 しかし、食べ物は溢れていても、常に危険が付きまとうのが、この“街”というところでした。 ゆっくりは、人間さんたちから“いきもの”と認められていませんでした。 自分達は、“ナマモノ”と呼ばれていました。 ナマモノというのは、お魚さんや、牛さんや、豚さんの死んだものと同じ呼び方です。 つまりその程度の扱いしか受けませんでした。あるいは、それ以下の扱いでした。 何もしていないのに、すすんで自分達ゆっくりを殺そうという人間さんはあまりいませんでした。 でも、ゆっくりが人間さんの捨てたものを漁ったり、人間さんの物を盗ったりすると、 人間さん達は、全く容赦なく、ゆっくりを殺しました。 実際に何度か、ゆっくりの死体を見ました。 自分は生来臆病なので、そういった危険を冒す事はしませんでした。 “こーえん”と呼ばれる、小さな森のようなところで、 苦い苦い草さんや、小さな小さな虫さんを採っては、食べていました。 たまに木の実さんが取れると、それはごちそうでした。 しかし、寒い季節に採れる食べ物は微々たるもので、 自分とありすの二人きりのときはそれでもなんとかなりましたが、 おちびちゃん達が生まれると、とても足りなくなりました。 結局、ある日の朝早く、私はありすと、そのおちびちゃん達を置いて、そのおうちを出ました。 そして二度と戻りませんでした。また、逃げたのでした。 その日の夕方、自分は再び、街の中をぶらぶらと徘徊していました。 道端に、れいむの家族がいました。 れいむと、三匹のおちびちゃんたちでした。 れいむ達は、道端に紙さんを敷き、その上に座って、大きな声でお歌を歌っていました。 「ゆっくりのひ~♪すっきりのひ~♪まったりのひ~♪」 なんだか哀れでした。人間さん達はれいむ達に見向きもしません。 それでもれいむ達は歌うのをやめません。 「れーみゅたちのおうたでゆっくりちていっちぇにぇ!」 「おうちゃをきかしぇちぇあぎぇりゅかりゃ、あまあまをちょーらいにぇ!」 ちびれいむたちも、必死で懇願していました。 「ゆっくりしていってね」 「ゆゆ、ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくちちちぇいっちぇにぇ!」」」 自分は居ても立ってもいられなくなって、れいむ達に声をかけました。 「ゆゆ、みたことのないまりさだね!」 「おうたをうたっていて、ほんとうにあまあまがもらえるの?」 「ゆゆ、れいむはおうたがじょうずだからね!」 れいむの脇には、なにか硬いものでできた、細長い入れ物が置いてありました。 中を覗いてみると、飴さんが二つに、キャラメルさんが二つ、 それからグミさんとチョコレートさんのカケラが一つずつ入っていました。 なるほど、このれいむ達が、どうにか暮らしてゆけるくらいの食べ物は、手に入るようでした。 「まりさも、れいむのゆっくりしたおうたをきいてゆっくりできたから、これをあげるね」 自分はその硬い入れ物の中に、採って来た木の実さんを一つ、入れました。 「ゆゆ、ありがとう!まりさはやさしい“びゆっくり”だね!」 「「「ありがちょーにぇ!」」」 その木の実さんは、本当はありすにあげるはずのものでした。 でも、ありすの処へは戻れません。だから、れいむにあげたのでした。 このれいむも、番相手とはぐれたようだったので、せめてもの罪滅ぼしに、と思ったのです。 その日の夜は、一人で(以前見つけたのとは別の)こーえんで過ごしました。 一人で眠るのは久しぶりでした。いろいろなことを考えました。 風はまだ冷たくて、どうにかこうにか落ち葉さんを集めて、震えながら眠りました。 次の朝目が覚めて、いつものとおり食べ物を探していると、自分と同じゆっくりまりさに出会いました。 「ゆゆ、みたことのないまりさだぜ!」 まりさも、あのれいむと同じことを言いました。 どうやら野良のゆっくりというのは、飼いゆっくりは言うに及ばず、 野生のゆっくりよりも、見たことのないゆっくりへの警戒心が強いようでした。 きっと、ゆっくりにとってなんの掟も無い街の中で、 うっかりしていると食べ物やおうちを盗られてしまうからでしょう。 しかし自分にそんな考えが無いと知ると、 まりさは随分と打ち解けて、いろいろな事を話してくれました。 家族やおちびちゃんは居ないのかと聞くと、 「まりさはいっぴきおおかみなのぜ!そんなものはすててきたのぜ!」と答えました。 どうやらこのまりさも自分と同じく、番相手やおちびちゃん達を捨ててきたようでした。 まりさは変なしゃべり方をするゆっくりでした。 言葉のお尻に、「のぜ!」とか「だぜ!」とか、そんなものを付けてしゃべりました。 まりさは自分のことを「きっすいののらなのぜ!」とも言っていました。 つまり、まりさの両親も、野良ゆっくりだということなのでしょうが、 どうやらそれは、まりさにとって誇りのようでした。 なぜだかは、よくわかりませんでした。 わたしはこの変なまりさと、一緒に行動することにしました。 一緒に狩りをして、一緒にむしゃむしゃして、一緒に眠りました。 自分とまりさとは同じ種類のゆっくりなので、 お互いゆん愛感情を抱くことはありませんでした。 自分はなんとなく、このまりさと一緒に居るに過ぎないのでした。 それからしばらくしたある日、 まりさが自分に「いいところへつれてってやるんだぜ!」と言って来ました。 随分暖かくなってきた頃で、食べ物も充分に確保できていたので、 自分はまりさの言う「いいところ」へ付いて行くことにしました。 まりさに付いて行ったその先には、一軒の、例の分厚くて茶色い紙さんでできたおうちがありました。 中にはありすが居るのが、遠くからでもわかりました。 勿論、あの、自分が“ひどいこと”をした、あのありすではありませんでした。 「たまにはいきぬきもひつようなんだぜ!」 まりさはそう言いましたが、自分には何がなんだかわかりませんでした。 「あのありすは“ゆんばいふ”なのぜ!」 “ゆん売婦”―――はじめて聞く言葉でした。 まりさの言うゆん売婦とは、食べ物と引き換えに、 すっきりをさせるゆっくりのことでした。 自分はまりさに薦められるままに、そのありすのおうちへ入っていきました。 「いらっしゃい……あら、びゆっくりさんだわ。ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね」 近くで見るとそのありすは、思っていたよりも綺麗なゆっくりでした。 少し年をとっているように見えましたが、 自分なんかよりよっぽど、美ゆっくりといえました。 自分は随分緊張していましたが、ありすの艶々しさに欲求を抑えられなくなり、 結局、すっきりをしました。 「こんなことをして、おちびちゃんができたらどうするの?」 少し落ち着いた自分は、ありすに尋ねました。 「ありすはもともとにんげんさんのところにいたの。そのときに“きょせい”されたのよ」 「“きょせい”?」 「そう。ぺにぺにをきって、まむまむにあついぼうをいれて、おちびちゃんができないようにするのよ」 ありすは悲しい顔をしました。 「だからこうしてすてられても、おちびちゃんのできないありすと いっしょになってくれるゆっくりはいないのよ」 生きるために、と言ったらなんだか美化しすぎているようですが、 このありすがゆん売婦になったことは、 ある意味当然の流れだったのかもしれないと思いました。 きっとありすはこの先もずっと、 そのゆん生が終わるまで、たった独りで生きてゆくのだと、その時は思いました。 帰り際に、ありすは自分を呼び止めて、こう忠告しました。 「あのまりさは“げす”なんだから、あんまりなかよくしないほうがいいわ」 “ゲス”―――ゆっくりにとって最低の称号でした。 ゆっくりがナマモノなら、ゲスはそのナマモノですらない、本当のクズでした。 一緒に居るまりさのことを、こんな風に言われたのは少し心外でしたが、 どういうわけか、自分はそのゲスという言葉を忘れられませんでした。 その後しばらくして、まりさと自分は些細なことでケンカをして、別々に行動することになりました。 まりさと自分は、それまで溜め込んだ食べ物を半分ずつに分けることにしました。 そのとき、まりさの帽子が随分膨らんでいるのに気が付きました。 でも、自分は見て見ぬ振りをしました。 まりさがそんなことをしたので、自分の取り分は僅かになりました。 でも、自分はそれに文句を言いませんでした。 自分はその食べ物を、ゆん売婦のありすの処へ持っていって、あるだけ使ってしまうことにしました。 「こんなにつかってしまって、だいじょうぶなの?」 「しんぱいないんだぜ……ありすはえんりょなくうけとるといいんだぜ」 「でも……もうすぐあめさんのきせつになるわ。とっておかないとたいへんよ」 自分はあのまりさに影響されたのか、知らないうちに変なしゃべり方をするようになっていました。 ありすは自分に少し好意を持っているようで、自分のことをしきりに心配していました。 (自分は元々、ゆっくりありすに好意をもたれることの多いゆっくりでした) 自分はありすのその好意につけ込んで、あるお願いをしました。 「じゃあ、しばらくありすといっしょにいさせてほしいのぜ」 ありすは頬を赤らめました。 すっきりは沢山したのに、なんだか不思議なことにも思えました。 自分はありすが嫌いではありませんでした。嘘ではありません。 しかし、自分のこの求婚とも取れる発言は、 純粋な好意から来たものでなかったことも、否定できない事実でした。 ありすはゆん売婦をして稼いだ沢山の食べ物を、 他のゆっくりと交換して、保存のきく食べ物に代えていました。 自分はよく、ありすから“さーびす”として、“こと”が終わった後、その食べ物を一緒に食べていました。 ありすのおうちに蓄えてある、あの食べ物があれば、かなり長い間ゆっくりできる。 「そういうかんがえはなかった」と言うことは、自分には出来ませんでした。 自分は、ゆん売婦のありすと番になりました。 ありすはゆん売婦を辞め、二人でゆっくりとした毎日を送りました。 しばらくすると雨さんの季節になりましたが、 おうちの屋根には雨さんを弾く、青いものが被せてあったので、平気でした。 自分とありすはときどき、雨さんの音を聞きながら、ただ快楽のためだけに、すっきりをしました。 すっきりをするとのどが渇きます。自分が雨さんを汲んで飲もうとすると、ありすがそれを止めました。 「こっちにもっと、とかいはなおみずさんがあるわ」 ありすは床に開いた穴から、細長くて透明で、それでいて硬い入れ物を取り出しました。 その細長いものの中には、お水さんが入っていました。 「おみずさんなのぜ?」 「“おさけさん”よ」 “お酒さん”―――それが自分のゆん生を大きく変えました。 変なにおいのするそのお水さんは、口に含むとなんとも奇妙な味がしましたが、 ほのかに甘く、しかもだんだんと、ゆっくりとした気分になってくるのでした。 自分は次第に、そのお酒さんの虜になってゆきました。 雨さんの季節が終わる頃には、自分はもうお酒さん無しでは生きてゆけないようになっていました。 はじめのうちは、毎晩、そのうちに、昼夜問わず、来る日も来る日も、お酒さんをあおりました。 そしてだんだん寒さを感じるようになった頃に、沢山あったはずのお酒さんは、底を尽きました。 「ありす、おさけさんがほしいんだぜ……」 「きのうのんだぶんで、もうさいごよ」 絶望的な宣告でした。 「だったら、ここにあるあまあまさんと、こうかんしてこればいいんだぜ……」 「むりよ。おさけさんは“おかねさん”がないと、こうかんしてもらえないわ」 自分はお酒さんが貴重なものだと理解していませんでした。 野菜さんや、あまあまさんや、虫さんといったものは、他のゆっくり達と交換することで手に入りました。 しかし、お酒さんは、人間さんと交換しなければ手に入らないものだったのです。 人間さんは、自分達ゆっくりと、物々交換をしてくれません。 唯一、交換してくれる場合というのは、それはお金さんを持って行った場合だけでした。 「じゃあどうして、ありすはおさけさんをもっていたのぜ……?」 「むかし、かいゆっくりのおきゃくさんがいたのよ。そのおきゃくさんがくれたの」 自分はこの時、半ばやけになっていて、後先を考える余裕など無く、ただお酒さんを欲していました。 そして遂に、ありすに対して絶対に言ってはならないことを言ってしまいました。 「だったら、もういちど“ゆんばいふ”になればいいんだぜ……」 そこから先はハッキリとは覚えていません。 あまりに悲惨な光景だったので、思い出したくないのかもしれません。 ただ、ありすの凄まじい泣き声と、見たことも無い悲しい顔だけは、覚えています。 自分とありすは、別れることになりました。 出て行くのは、またしても自分でした。 ありすは自分(まりさ)のことを、ゆん生で唯一、 自分(ありす)を愛してくれるゆっくりだと、思い込んでいたようでした。 しかし、それはありすにとって勘違いというか、不運というか、気の毒なこととしか、言い様がありませんでした。 自分は、ゆっくりがゆっくりを好きになる―――そういう感情が一切、理解できないゆっくりなのでした。 自分のおちびちゃんすら、愛することのできないゆっくりなのでした。 もし、愛しているゆっくりが居るとすれば、それはたった一匹、他でもない、自分自身でした。 みんなは、そういうゆっくりを、“ゲス”と呼びます。 自分は気が付かないうちに、ゲスになっていました。 いえ、あのれいむを置いて森を出たときから、既にゲスだったのかもしれません。 口調も、行動も、そして長い野良生活でボロボロになった外見も、まさに醜いゲスそのものでした。 完璧な、ゲスでした。他のどのゆっくりよりも、ゲスでした。 ゆっくり、失格。 もはや、自分は、完全に、ゆっくりで無くなりました。 (おしまい) ☆☆☆☆☆ 七割方書いてから、別の作者さんが「ゆっくり失格」というSSを既に発表してらっしゃることに気づきました。 「ひらがなだからゆるしてね!ひどいことしないでね!」 (過去作) ゆっくりいじめ系2909 偏愛 ゆっくりいじめ系2999 おはなありす 選択肢 投票 しあわせー! (16) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (0) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「ゆっくりシェイキ」 初投稿です。ゆっくりたちの知能はかなり低めに設定されております。あしからず。 道ばたでゆっくりしていたゆっくり一家。 親はれいむとまりさ。子供は五匹で子れいむが三匹、子まりさが二匹。 とてもゆっくりしたゆっくりをおにいさんは家に招待していた。 ゆっくりプレイスに連れてってあげると言われたゆっくり一家は期待に満ちておにいさんについてきたのだ。 「ゆっくりしていってね!!ゆゆっ、ここがゆっくりプレイスなの!?」 おにいさんの家に着くとゆっくりれいむは言った。 「そうだよ、思う存分ゆっくりしてね」 「ゆっくりプレイスなら食べ物があるはずだよ! おにいさんは食べ物を持ってきてね」 「もっちぇきちぇにぇ!!」×5 「わかったよ、今あまーい飲み物を持ってくるから待っててね」 「ゆっくり待ってるよ」 準備のためにおにいさんは台所へと向かう。 おにいさんは心底楽しそうに冷蔵庫から牛乳と卵を、 戸棚からナイフとスプーン、電動泡立て器と小麦粉、ストローの束その他諸々の道具を取り出す。 おにいさんはゆっくり一家が楽しそうに飛び跳ねたり、お歌を歌ったりしてゆっくりしている部屋に戻った。 「まりさはゆっくり待ちくたびれたよ。あまあまはまだなの?」 親まりさが近づいてきた。 親れいむと他の子供たちはまだ気づいていない。 自分たちでゆっくりすることに夢中なようだ。 「ちょっと待っててね。今、作るからね」 「ゆっ!早くしてn・・・ゆぐっゆ”ぐ」 まりさがそう言うと同時におにいさんはまりさの口をガムテープで塞いだ。 おにいさんはまりさの帽子を取ると 手際よくナイフで頭頂部付近の皮だけを切り取る。 おにいさんはナイフをスプーンに持ち替え、 露出している餡子をスプーンの腹の部分でなぞる。 まりさは涙を流しながら小刻みにふるえている。 数回なでたあと、一気にスプーンを餡子に突き立て中身を掻き出していく。 用意した取り皿に掻き出した餡子を盛っていく。 激しく動き回るまりさを押さえながらおにいさんは作業を進める。 まりさの体積の三分の一ほどを取り出すとおにいさんは満足したのか、 スプーンを取り皿に置いた。 れいむと子供たちは遊びに夢中なようでまだ気づいてない。 おにいさんは今度は牛乳をまりさの頭頂部の”穴”に注ぎ始めた。 少し入れたところで注ぐのを止め、スプーンで中身をかき混ぜ始めた。 ぐしゃっ、ぐしゅ、じゅしゅ 餡子と牛乳の混ざり合う音がする。 「ゆゆっ!おじちゃん何やってるの!?」 親れいむが音に気づいたようだ。 「あまーい飲み物を作ってるんだよ。もう少しだからゆっくり待っててね。」 「ゆっ、わかったよ。ゆっくり急いでね。れいむは子供たちと遊んでるね!」 上手い具合に餡子に牛乳がしみこんだところで、おにいさんはさらに牛乳を入れ、生卵も入れた。 そして今度は電動泡立て器を穴の中に差し込む。電源を入れる。 「ウィーーーーン、じゅじゅっじゅじゃじゃ」 まりさの中で泡立て器が高速回転し、中身をなめらかに混ぜていく。 良い具合に泡立ったところで泡立て器を取り出す。 あずきミルクシェイキの完成である。 まりさはというと目から白色の涙を流しながら白目をむいていた。 ぶるぶる震えてはいるが意識があるのかないのか、 ぱっと見では判断がつかない。 顔面や底部付近の中枢部分の餡子には傷つけないように していたので命や機能に別状はない。 おにいさんは近くにいた子れいむに声をかけた。 「あまあまができたけど、特別にれいむにだけ先に味見させてあげようか?」 「ゆゆっ、ときゅべちゅ!?れいみゅかわいいからときゅべちゅっ!?」 「そうだよ。他の子たちに気づかれる前に早くこっちへおいで。」 「ゆっくりはやくしょっちにいきゅよ!」 近づいてきた子れいむにスプーンですくったまりさの中身を与える。 「ちゅーちゅー、ちあわちぇーっ!!」 「ゆゆっ!こりぇちゅごくおいちいねっ!!」 「だろっ?もっと欲しいかい?」 「もっちょほちいっー!」 「そうかそうか」おにいさんはそう言いながら子れいむを持ち上げる。 「おしょらをちょんでるみちゃーい!」 子れいむは楽しそうだ。 子れいむをつかんだおにいさんの手が向かうのは、親まりさの頭頂部の”穴”。 「ゆっ、あれがあまあまだにぇ!!」 子れいむは帽子を外した親まりさを親まりさとして認識できていないようだ。 おにいさんは子れいむの顔が上を向くようにして 親まりさの”穴”にはめ込む。 そして素早く水で溶かした小麦粉を使って子れいむの体を まりさ本体と癒着させてしまった。 「せなかがちべたいよ。」 「はやくゆっくりれいむにあまあまをちょうだいにぇ!」 いまいち事態が飲み込めてないようだ。 おにいさんは先ほど親まりさから掻き出した餡子を子れいむに与えておく。 「あまあまー!ちあわちぇー!!」 「ゆ♪ゆ♪ゆっくりーー!」 子れいむは満足そうだ。 不気味な表情で牛乳でゆるくなった体をぶるぶると小刻みに震えさせている金髪の饅頭。 さらに気持ち悪いことに頭頂部から体半分、子ゆっくりが飛び出している。 「さて、仕上げだ」 そう言うとおにいさんはまりさの頭頂部に癒着している子れいむの目にストローを突き刺す。 「ゆぎゃーーーーー!!!れいぶのおべべがぁあーーーっ!」 あまあまを貰っての満足状態から一点、地獄のような痛みに突き落とされる。 悲鳴が意外に大きかったので他のゆっくりに気づかれないかと思って 見回したが、気づかれていない。 あっちはあっちで騒がしいようで多少の悲鳴が届く余地はなかったようだ。 おにいさんはストローに口を付けると息を吹き込む。 「ゆぎゅぎゅぐうぇ--!ぐぎぇっ」 子れいむは体内の餡子が押し出される痛みに悲鳴をあげる。 ストローは子れいむの体を完全には貫通できていなかったようで、 おにいさんの吹き込みは体内の餡子をかき混ぜる結果をもたらした。 「おっと、ちょっと失敗したな」 おにいさんはそう言い終えると、再びストローを子れいむに押し込む。 ストローが子れいむの背面を貫通した手応えを得ると、 再びストローに息を吹き込む。 ストロー内の固形物が親まりさのミルクシェイキに送られる。 これでこのストローから親まりさ特製あずきミルクシェイキを飲むことが できるようになった。 「ゆぐっ、ゆぐぐっ、おべべがっ・・・」 子れいむはストローが貫通したことで多少痛みが和らぎ 落ち着きを取り戻しているようだ。 反対の目にも同じようにストローを刺す。 「ゆぎゅぎゅっっ、おきゃーしゃーんっ!たちゅけちぇーー」 先ほどの悲鳴でも姉妹のゆっくりや親れいむは声に気づかなかったのだから、今更助けを呼んでも気づくはずはない。 しかし、うるさかったのかおにいさんは子れいむの口内にストローを つっこみかき混ぜる。 ぐちゃぐちゃになった”お口”だったもの、 これでもう子れいむから声は発せられることはない。 「最後に帽子をかぶせてできあがりっ♪」 おにいさんはストロー用の穴を帽子に空け、帽子を親まりさにかぶせる。 子れいむは完全に帽子に覆われ隠される形だ。 ぱっと見はごく普通の成体まりさ。 しかし、帽子部分を見るとそこから二本のストローが左右に飛び出している。 違和感はあるが、あれほどの加工が行われたとは思えない。 「じゃあ、そろそろ家族にもあまあまを味わってもらおうねぇー」 おにいさんは親まりさに話しかける。 「さあー、みんなあまーい飲み物ができたよ!」 パンパンと手を叩き、おにいさんは部屋の反対側で 遊んでいたゆっくりたちに声を掛ける。 ゆっくりたちは遊びを止めておにいさんに向かってやってくる。 「おにゃかちゅいたー!」 「おにいさんはゆっくりしすぎだよ。」 「れいむのかわいいこどもたちがおなかを空かせてるよ!ぷんぷんっ!!」 親れいむは周囲を見回すがそれらしいものが見あたらないらしい。 「ゆゆっ!あまあまはどこにあるの早くだしてね!!」 「あそこだよ。ストローが見えるだろ?」 おにいさんは先ほど処置した親まりさを指さす。 「ゆ、ほんとうだ。きっとまりさがれいむたちのために あまあまをとってくれたんだね!!」 親れいむは親まりさに近づいていく。そこで 「まりさ、ありがとうね!ゆっくりあまあまをチューチューするよ!」 そう宣言してストローからミルクシェイキを飲み始めた。 「おかーしゃんだけじゅるい!れいみゅもー」 「まりちゃもあまあまほちー!!」 子ゆっくりたちもストローに群がる。 さっきから親まりさの返事がないどころか、 怪しく痙攣していることには一切気づかないようだ。 親まりさの体は家族に中身を吸われて徐々にしぼんで行く。 「さーて、そろそろまりささんからも一言感想をいただこうかな。」 おにいさんは親まりさの口に貼ってあったガムテープをはがす。 「ゅー、ゅー・・・」 今この瞬間にも家族に中身を吸い出されている親まりさは 到底、感想を言える状態にはない。 おにいさんは紙パックタイプのオレンジジュースを取り出すと ストローを突き刺す。 さらにストローの反対側をまりさのあご付近に突き刺し、 紙パックを握りつぶす。 高速かつ効率的なゆっくり蘇生法である。 中枢餡付近に急速にオレンジジュースを流し込むことにより 瀕死のゆっくりを即座に治療する。 「ゆっ!ゆげgーーげっっg-」 餡子の活動が再び活性化したために痛みも鋭いものに変わったのか、 叫び出すまりさ。 これにはあまあまに夢中だったゆっくり一家も気づく。 「まりさ!どうしたのっっ!!」 親れいむは親まりさを心配したのか飲むのを止め、まりさの正面にまわる。 「ゆっ、ゆぐっ、ばりざのながみ”のまないで・・・っ・」 「ゆー?まりさ、だいじょうぶだよ。どこからも餡子もれてないよ。」 かみ合わない会話をする二匹。 適当なところでおにいさんが種を明かす。 「はっはっは、れいむは馬鹿だなぁ。」 そう言って、まりさの帽子を取って見せた。 「よぉーく、見てごらん?」 「ゆっ?」 「へんだよ?あまあまさんはどこにいったの?」 確かにれいむの言うとおりストローとまりさの頭の間には特に何もない。 変なコブはあるが。 「ストローの先をよく見てごらんよ。あまあまはどこにも行ってないよ。」 れいむの視線がストローを辿る。 「ゆっーー!どぼぢて、ストローさんがまりさにさざっでるのーーっ!!」 「おーおー、わかってきたじゃないか!」 おにいさんはうれしそうに言う。 「もっとしっかり見せてあげよう」 おにいさんはれいむを拾い上げるとまりさの頭頂部が 見えるようにれいむを持ち上げた。 「れいむのあがぢゃんが、あがぢゃんがぁああー」 「おー、そうそうあかちゃんもいるよ♪」 両目をストローに貫かれ、口の中身を攪拌された子れいむは ピクピクと小刻みに震えているだけだ。 「おに”いざんおでがいでずがら あがぢゃんどばりじゃう゛ぉだづげでぐだじゃびいいいー」 親れいむはぐしゃぐしゃの顔で叫ぶ。 「何言ってるかよく分からんが、まあ、落ち付けって」 「見てなよ」 おにいさんはまりさにつながるストローに口を付け、吸い始める。 「ゆ、ゆ、ゆぐ」 変な声で呻くまりさ。 ストローが動いたことで痛むのか激しく身震いし、 眼孔、口腔から液状の餡子をにじませる子れいむ。 「やあ、さすが君のまりさはおいしいなっ」 おにいさんは満面の笑みで親れいむに声をかける。 「やべで、まりざのこといじべないでええっー」 「別にいじめてないさ。おいしいあまあまを飲んでいるだけだよ。」 「れいむもさっきおいしそうにしてたじゃないか。」 「だっでばりじゃがあばあばぼどでぎだどおぼでぞじだらばじざが あばあばであばあばがばでだででびぶがばじだどあばばじ」 「本格的に意味分からんw」 おにいさんは訳分からず泣き叫ぶ親ゆっくりを放り捨て、 適当な子ゆっくりを捕まえた。 「おにいしゃん、まりしゃにひどいことしにゃいでにぇ」 「大丈夫だよ。いっぱいゆっくりできるようにしてあげるだけだからね。 怖がらなくてもいいよ。」 そう言うが否や、子まりさの頬をつまみ、 ストローに子まりさの口を当てると 瞬間接着剤を口とストローとの接着面に塗りたくった。 適当に押さえておきながらドライヤーを当て乾かし、手を離す。 「なんと!まりさの頭からあかちゃんゆっくりがっ!」 確かにまりさの頭からストローが生え、子まりさがそこにくっついている様子は ゆっくりの植物型にんっしんに見えなくもない。 「反対側もやるか」 「次はれいむが良いかな」 そういうと親れいむの側で震えていた子れいむを捕まえ 反対側のストローに同じように子れいむを接着してしまう。 ちょうど作業が終わった頃に落ち着きを取り戻した親れいむが声をあげる。 「れいぶのかわいいあがぢゃんにひどいことしないでね。 はやくもどにもどしてあげてね!」 「まりさもだずげてあげてねっ!!」 涙目になりながらも毅然としておにいさんに要求を伝える。 「まあまあ、安心しろって。 れいむのあかちゃんたちもそう悪くはない状況だぞ。」 「なんせストローを吸うだけですぐあまあまにありつけるんだ。」 「とんでもなくゆっくりした生活が送れると思うんだがなあ」 「そういうもんだいじゃないでじょおおーー」 「あがぢゃんだぢおうだどかうだえなぐなっぢゃうじゃないいぃ」 「まりざもあれじゃゆっぐじでぎないでじょおおぉー! ぞんだごどぼわがらないのぉお」 「まあ、細かいことは気にすんなって、な、ゆっくりゆっくり」 「とりあえず今日のところは終了だから。おうちへお帰り!」 親まりさには帽子を被せ直してから、 泣き叫ぶ親れいむと一緒に抱え上げて、玄関から放り出した。 「みゃみゃー、おいでがにゃいでー」 一匹だけ無事に残った子れいむは勝手に親について出ていった。 「じゃあな、みんな!達者で暮らせよ!!」 おにいさんはさわやかな笑顔で玄関を閉じた。
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ノリのいいアホの集まり。 最終更新日:2007年04月14日18時42分33秒
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ゆっくり自由空館 3KB (消滅)SSの元ネタ絵:銀バッチ(笑)まりさのイラスト (消滅)不感症なまりさ (消滅)水の上で飼ってみた まりさが何かにレイプされた話 ふたば系ゆっくりいじめ 28 床下のお家 ふたば系ゆっくりいじめ 51 寄生との結婚と巣作りと ふたば系ゆっくりいじめ 57 ドスになった飼まりさの不幸 句読点の位置がおかしいのは仕様です 虐待 変態お兄さんに、お姉さん どちらも、ゆっくりにとって捕食種以上の天敵 最近では、その数も増えてきた事と、ゆっくりが駆除対象になってしまったため 野良や、人里近辺の野生のゆっくりは根こそぎ消されてしまった だから、こんな割りに合いそうも無い商売でも成立することになった ゆっくり自遊空館 一般的には、ゆっくりスペースやゆっくり館と呼ばれるこの商売のシステムは簡単だ 「清潔で」「ニーズにあった」「ゆっくりを提供する」 少し細かく言えば、無菌処理されて育てられた赤ゆっくりから妊娠ゆっくりを提供する施設だ お客が指定したサイズや種類のゆっくりを、施設内でのみ、愛でても虐待しても自由な場所 ゆっくりを、自分で育てることができない ゆっくりを、見つけることができない そんな理由でこの商売は、そこそこのブームを獲得した 今日は、そのお客の中の、変態お姉さんの話 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね」 部屋の中に、1人と1匹の挨拶が響く お姉さんが指定した部屋には何も無い ただあるのは、人とゆっくりのみ それだけで十分だった 変態お姉さんの欲を満たすには、十分すぎる環境だった 「ここはれいむのゆっくりプレイスだよ!」 「そうね・・・なら、あまあまを貰わないといけないわね」 「ゆっ! そうだよ! わかってるならさっさとあまあまをもってきてね!」 「それじゃあ、遠慮なく・・・」 全く噛み合ってない会話をしながら、お姉さんは、れいむの両頬を両手で挟んで持ち上げる 突然の行為だったが、れいむはお決まりのセリフと共にゆっくりしていることを言葉に出す 「ゆゆぅ~ん、お空を飛んでるみた、ゆ”!?」 「いただきまーす」 はむっ、と言う音と共に、お姉さんはれいむに噛み付いた しかしその場所は肌ではなく、れいむのおさげだった 「なにするの! かわいいれいむのおさげに乱暴しないでね!」 れいむの言葉をスルーして、お姉さんはおさげを口の中で舐め始めた ゆっくりは、水分を吸収しすぎると溶け出す 舌で転がされたれいむのおさげは、唾液を吸収して溶け始めていた 「いくら可愛いれいむのおさげだからって・・・ゆゆ? ゆうあぁぁぁあ!?」 自分の髪の毛の異変を察知したのか、れいむは講義の言葉は叫びに変わった 「どぼじでええ溶げでるのおお”お”お”!?!!?!」 お姉さんは、一言も言葉を発することなく、うっとりとした目を、れいむに向けながら淡々とれいむの髪の毛を舐めていた 「やべでね!れいぶをだべないでね!!!!」 れいむが現状にやっと気づいた ようやく何故、自分の髪の毛が溶けているか理解したのだろう しかし、れいむがどんな言葉を、お姉さんに向けても関係ないことだった れいむは、この場所で、生まれる前から、誰か使い捨てられるために飼育されてきたのだから 髪の毛をねぶる音と、れいむの叫びだけが部屋に反響する 「やべでぐだざいいぃいいいいい!!!!」 「ゆがぁぁぁあ”あ”あ”あ”!!! でいぶのおざげがなぐなっちゃだだぁ!?」 「いやじゃあぁぁ!!!」 「でいぶの、ずでぎな、がびのげ、たべないでえええ!!!」 「ゆぐっ・・・ぼう・・・およべにいげないよ・・・・」 「おりぼんだげばあぁ!! おちぼんだけば、だべないでぐだざい!!!!!!!」 ついに、最後まで残されていた、飾りさえも食べられてしまった れいむの姿は、もはや完全なハゲ饅頭 自分自身でそれがわかるのだろう れいむは声を上げる気力すら持てず、泣いていた 「ごちそうさまれいむ、れいむのおりぼん、とても美味しかったわよ」 「ゆっぐ・・・ゆぐっ・・・ゆあああああぁ”ぁ”あぁ”ぁあ”あ”あ”あ”あ!!!!」 れいおむは、お姉さんの言葉で、再び泣き叫ぶ 狂ったように泣き叫ぶれいむを置いて、お姉さんは部屋から出て行った お姉さんが退出の手続きを済ますと、係員が部屋に入ってきて、れいむを黙らせた後、自由空館専用ゆっくりの繁殖施設へ連れて行く この後の、れいむの使い道は食事さえ与えられず 精子餡を、その体がペラペラになるまで絞り取られるか 他の固体から取り出した精子餡を注入され、母体になるかのどちらかだ 今日もまた、人間の欲を満たすためだけのゆっくりが生まれる やっぱりオチが苦手 イメージとしてはネカフェです トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 1つ、繁殖能力だけは高いゆっくりが根こそぎ消えるか? 1つ、駆除対象の繁殖を許可するバカが何処にいる? 1つ、生物(ナマモノ)で、生き物のようで、消耗品であるゆっくりを 管理(供給、飼育、保管、廃棄)することにどれだけの金が掛かるか? ・・・設定が「甘い」よ。 -- 2018-01-24 22 53 24 WHY? -- 2016-09-28 16 42 48 ↓むきゅー、きっとこんらんしてるのよ!ぱちぇが言うならまちがいないわ! -- 2014-02-08 01 48 27 誰も感想書いてないな(笑) -- 2013-08-25 00 11 25